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VIO脱毛の事前処理はどこまで剃るべき?全剃りを避けたい人向けの対処法を紹介

VIO脱毛の事前処理はどこまで剃るべき?全剃りを避けたい人向けの対処法を紹介

VIO脱毛の予約を控えている方にとって、「どこまで剃るべき?」「全剃りは必要なの?」といった事前処理の悩みはつきものです。自己処理の方法を間違えると、肌を傷つけてしまったり、施術を断られたりすることもあります。

この記事では、VIO脱毛を初めて受ける人向けに、事前の自己処理に関するノウハウを詳しく解説します。

この記事でわかること

  • VIO脱毛の事前処理で必要となる処理範囲
  • VIO脱毛の事前処理にオススメな道具
  • 事前処理をする際の肌に優しい剃り方

自分に合った処理方法を理解し、安心してVIO脱毛の施術日を迎えられるようにしましょう。

VIO脱毛の事前処理はどこまで剃るべきか

VIO脱毛を受ける際、どの範囲まで自己処理すべきか悩む方は少なくありません。部位ごとに必要な処理範囲が異なり、全剃りをするべきか部分的に残してもよいかもケースによって変わります。

ここでは、VIOそれぞれの部位ごとの処理範囲と、クリニックの基準をわかりやすく解説します。

VIO脱毛の事前処理はなぜ必要なのか?

VIO脱毛の事前処理はなぜ必要なのか

VIO脱毛の施術前に自己処理を行う最大の理由は、脱毛機器の効果をしっかり引き出すためです。

もし毛が長いままだと、医療レーザーが毛に過剰に反応してしまい、熱が集中してやけどや赤みなどの肌トラブルにつながることがあります。
また、剃り残しがあると照射が均一に行われず、脱毛効果が落ちてしまうリスクもあります。

さらに、VIOは粘膜に近く、とてもデリケートな部位です。正確な照射を行うためにも、施術部位を見えやすくすることも重要です。

安全に、そして均一に脱毛を進めるためには、施術日までに適切な事前処理を行う必要があります。

Vラインはデザインによって処理範囲は変わる

Vラインのデザインと処理範囲

Vラインの処理範囲はどのような形で残したいかによって異なります。

逆三角形・長方形の場合

逆三角形・長方形のデザインで毛を残す範囲以外のはすべて剃る必要があります。

残したい形を考えている場合は、施術前のカウンセリングでその旨を伝えておきましょう。
自分の理想とする仕上がりに対応してもらえるか、事前にクリニックへ確認しておくと安心です。

ハイジニーナ

ハイジニーナを目指す場合は全剃りを行います。

Vラインは正面から見て印象が大きく左右される部位なので、希望のスタイルを明確にしておくことが大切です。

IラインとOラインの事前処理は全剃りが基本

IラインとOラインの処理

IラインとOラインの処理範囲は、基本的に全剃りが推奨されています。IラインとOラインへの照射時に毛が残っているとやけどや照射漏れの原因になりやすいためです。

特に、粘膜に近い繊細な箇所であるため、安全かつスムーズな施術のためにも、できるだけ丁寧に処理しておくことが求められます。

また、施術スタッフが剃毛を行わない方針の施設もあり、あらかじめ自分で処理しておく必要があります。
鏡を使って確認しながら、できるだけ剃り残しがないようにしましょう。

VIO脱毛の事前処理は全剃りが必要なのか

VIO脱毛の準備で多くの方が迷うのが、「全剃りは必要なのか?」という点です。
見た目や恥ずかしさの面で抵抗を感じる方も少なくありませんが、実は全剃りが求められるケース全剃りが不要なケースが存在します。

ここでは、全剃りが必要かどうかを判断するポイントとして、「施術部位」「希望するデザイン」「クリニックの方針」の3つの観点からわかりやすく解説します。

全剃りが必要かどうかは施術部位によって違う

先述した通り、VIO脱毛の事前処理の必要性は、施術予定の部位ごとに異なります。

Vラインの脱毛を受ける場合では、どのようなデザインを希望するかによって処理方法が変わります。

一方、IラインOラインは粘膜に近くデリケートな部位のため、毛が残っているとやけどや照射漏れのリスクが高まります。
そのため、基本的には事前処理での全剃りが必須と考えましょう。

希望するデザインによっては全剃りが不要な場合もある

VIO脱毛前に全剃りが必要な場合と必要ない場合

自身が希望するデザインによっても、全剃りの必要性は変わってきます。

全剃りが必要なケースは、Vラインでハイジニーナ脱毛を希望するケースや、施術部位を均等に照射する必要がある場合です。
特に、医療脱毛ではレーザーの正確な照射を妨げないために、事前にすべての毛を処理しておくことが求められます。

一方の全剃りが不要なケースは、Vラインにデザインを残したい場合や、形を整えることがVIO脱毛の目的であるケースです。
例えば、逆三角形・長方形・ナチュラルラインなど、施術後の完成イメージを考えているのであれば、事前処理の範囲を明確にできます。

また、その場合にはカウンセリングの段階で「一部を残したい」ことを必ず伝えておきましょう。
施設によっては、デザインの相談に対応しているところもあり、剃る範囲や形のアドバイスをもらえる場合もあります。剃り方や残し方がわからないときは、遠慮せず相談できる環境を選ぶことが大切です。

全剃りが必要かどうかクリニックの方針を確認する

VIO脱毛前の自己処理はクリニックの方針でも異なる

VIO脱毛の事前処理にて全剃りをする必要かあるかどうかは、クリニックの方針によっても異なります。
たとえば、すべての部位の自己処理が必要な施設もあれば、剃り残しに対応してくれるクリニックもあります。

また、IラインやOラインなどで自己処理が難しい部位がある場合や、自己処理に慣れていない方は、カウンセリング時に希望を伝えておくことが大切です。
自分の希望や、事故処理の不安を伝えることで、適切な対応を提案してもらえることもあります。

無理なく準備を進めるためにも、柔軟に対応してくれる施設を選び、ストレスなくVIO脱毛を受けられるようにしましょう。

VIO脱毛の事前処理に使える道具と安全なやり方

VIO脱毛を受ける前には、指定された範囲の毛を自己処理しておく必要があります。
しかし、デリケートな部位であるVIOの処理は、正しい道具とやり方を選ばなければ、肌トラブルや施術当日のトラブルにつながるリスクもあります。

ここでは、VIOの事前処理に使える道具の選び方と、肌を傷つけずに安全に処理するためのコツをわかりやすく解説します。

VIO脱毛の事前処理に使用する道具の選び方

VIOは皮膚が薄く敏感な部位のため、使用する道具や処理の方法には細心の注意が必要です。
適切なアイテムを選ばずに処理してしまうと、肌荒れや赤み、かゆみなどの原因になります。

ここでは、自己処理に使える具体的な道具や、安全かつスムーズに処理を進めるための手順やコツを紹介します。

VIO脱毛の事前処理に使用する道具の選び方
処理道具 メリット 注意点
電動シェーバー 肌への刺激が少ない そり残しやすいため丁寧に使う
T字カミソリ 深剃りが可能 肌を傷つけやすい
除毛クリーム 短時間で処理できる VIOには刺激が強く不適切

VIO脱毛前の自己処理に最適なのは、電動シェーバーです。肌に直接刃が触れにくく、デリケートゾーンを傷つけにくい設計になっています。

T字カミソリは深剃りができる反面、切り傷や肌トラブルを起こしやすいため、VIOには不向きです。
また、除毛クリームは薬剤が強く粘膜に近い部位には使えないことが多いため避けるべきです。

肌にやさしい事前処理の手順とコツ

VIOの自己処理に慣れていない場合、剃毛に30分ほどかかることがあります。
IラインやOラインはとくに見えづらいため、明るい場所で姿勢を工夫しながら剃り進めると安全です。ムリに剃ろうとすると肌を傷付ける恐れがあるため、焦らずゆっくりと処理を進めるようにしましょう。

また、処理の精度を高めるために、自立式のミラーデスクライトを使用するのもおすすめです。鏡を使用することで、下から見上げるような姿勢で確認することができ、細かい部分の処理も可能になります。

さらに、デスクライトも併用することで、暗い場所では見落としがちな細かい毛も視認でき、剃り残しを防ぎやすくなります。IラインやOラインの見えにくい部位であるからこそ、視覚のサポートはとても重要です。

VIO脱毛の事前処理後に気をつけたいこと

VIO脱毛の事前処理が完了した後に忘れてはいけないのは肌ケアです。

自己処理のあとは、肌が一時的に敏感な状態になっているため、そのまま放置すると肌荒れや赤みなどのトラブルにつながる可能性があります。
VIOはとてもデリケートな部位であるため、処理後のケアによって施術当日の肌状態が大きく変わります。

ここでは、事前処理後に行っておきたい肌ケアのポイントや、ヒリヒリ感・赤みが出た場合の対処法について詳しく解説します。

事前処理での肌トラブルを防ぐためには直後のケアが大切

自己処理後の肌トラブルを防ぐためには、すぐに肌ケアを実施する必要があります。

VIO脱毛の事前処理を終えた直後の肌は、とてもデリケートな状態です。
そのため、処理後は冷たいタオルなどで肌をやさしく冷やし、クールダウンさせましょう。

そのうえで、乾燥を防ぐために保湿ケアをしっかり行うことが大切です。
保湿剤は、無香料で低刺激のジェルや乳液タイプを選ぶと肌への負担を抑えられます。

また、肌への刺激を最小限に抑えるために、締めつけの少ない柔らかい素材の下着や、通気性の良いゆったりとした服を選ぶことも重要です。
施術前の肌状態を良好に保つためにも、服装の選び方にも気を配り、VIO脱毛への不安を軽減できる環境を整えましょう。

赤みやヒリヒリ感が出てしまったときの対処法

自己処理を行った後で、剃り跡に赤みやヒリヒリした感覚が出る場合がありますが、多くの場合は軽度の刺激反応です。
肌をこすらず、冷やして安静にすることで数時間〜1日で落ち着くことがほとんどです。

ただし、痛みが強かったり腫れがひどい場合は、施術前に医療機関やクリニックに相談するようにしましょう。無理に施術を受けると症状が悪化する可能性があります。

VIO脱毛の事前処理で悩まないための対策

VIO脱毛の事前処理は慣れていない人にとって、難易度が高く感じられるものです。
とくにIラインやOラインなど、見えにくいデリケートな部位は剃りにくく、不安を感じる方も多いです。

このような場合は無理をせずに、事前処理のサポートがあるクリニック相談できる施設を選ぶことが大切です。

剃毛補助サービスのあるクリニックを選ぶ

VIO脱毛の事前処理に不安がある方は、剃毛補助サービスを提供しているクリニックを選ぶと安心です。
IラインやOラインのような剃りにくい部位を、施術当日に無料または有料で処理してくれるところもあります。

事前にすべてを剃ろうとするのではなく、対応してくれる施設を見つけておくことで、心理的な負担も大きく軽減されます。
また、どうしても自分での剃毛が難しい場合でも、事前にその旨を伝えておくことで、柔軟に対応してもらえるケースもあります。

どちらの場合でも、まずはクリニックに相談してみることをおすすめします。

VIO脱毛が受けられるおすすめクリニックの、シェービングサービスの詳細についてはこちらの記事でチェックできます。

カウンセリング時に事前処理の悩みを相談する

「自己処理に自信がない」「全剃りに抵抗がある」など、事前処理に関する悩みがある場合は、カウンセリング時に相談することが重要です。
施設によっては、Vラインのデザイン相談に応じてくれたり、剃る範囲について具体的なアドバイスをもらえることもあります。

また、どの範囲まで剃るべきか判断がつかない場合でも、事前に理想のスタイルや希望を伝えておくことで、より納得のいく施術を受けやすくなります。

剃り残しや全剃りに不安がある場合の相談ポイント

クリニックによって、施術前の自己処理の必要性や、事前処理のサービス対応は異なります。
そのため、まずは剃り残しがOKかどうか、全剃りが必須かどうかを含めた施設の事前処理の方針について、施術前に必ず確認しておきましょう。

公式サイトの情報やカウンセリング時の説明を通じて、「自己処理の必要範囲」「剃毛サービスの有無」「デザイン脱毛への対応可否」などをチェックしておけば、当日に安心して施術を受けることができます。

また、全剃りに抵抗がある場合でも、無理に処理を進める必要はありません。相談できる環境や、柔軟な対応が可能な施設を選ぶことで、不安を抱えたまま施術に臨むことを防げます。
遠慮せず、自分の希望や不安をしっかり伝えることが、快適なVIO脱毛の第一歩になります。

VIO脱毛の事前処理は自分に合った方法を選ぶ

今回の記事では、事前処理で剃る範囲や、全剃りの必要性、道具の選び方などを解説しました。

VIO脱毛の事前処理は施術の効果を高めるだけでなく、肌トラブルを防ぐうええでもとても重要なステップです。
正しい知識を持って準備を進め、安心して施術当日を迎えられるようにしましょう。