渋谷の皮膚科・美容皮膚科のemiスキンクリニック松濤
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渋谷の皮膚科・美容皮膚科のemiスキンクリニック松濤

その他

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美白化粧品とレーザーなどの併用についてセミナーを受けました。

美白化粧品とレーザーなどの併用についてセミナーを受けました。

オバジ製品についてでしたが、当院のガウディスキンでも応用できます。

しみのレーザー治療でも

トランサミン内服をしながら、

①ハイドロキノン+トレチノインの外用

をしてから、

②レーザー治療をして

また

③ハイドロキノン+トレチノイン外用を

行うというものです。

レーザーをする時は、

ハイドロキノン+トレチノインの外用を

レーザーの4日〜1週間前から中止し、

再開は治療部位は2週間目からにします。

トレチノインは

ビタミンA(レチノール)の誘導体です。

生理活性はビタミンAの50−100倍と言われています。

ビタミンA類の生体内での生理活性の本体そのものです。

血液中に微量に流れているので、

生体内にあるものなので、アレルギー反応を起こすことはないとされています。

トレチノインに対する3ヶ月ほどの有効な反応の後、効果の耐性が出るとされ、

耐性が出ると皮膚に残りやすく、それが炎症を起こす刺激になるので、使用を中止する理由になります。

5ヶ月以内で中止することが推奨されています。

ハイドロキノンに関しては

長期使用で耐性ができることがあるので、

5ヶ月使用したら3ヶ月は休薬が推奨されています。

メラニン過剰部位のメラニンがハイドロキノンに耐性を持ちやすいため、

正常部位の改善が続くとさらに色素沈着が目立ちやすくなる場合があります。

ハイドロキノン6%以上はオクロノーシス(組織黒変症)と言って、逆に色素が濃くなることがあります。

当院でもトレチノインとハイドロキノンの使用期限を決めることにいたしました。

トレチノイン、ハイドロキノン共に

3ヶ月使用したら、3ヶ月休薬

にします。

今使用中の方も、これから使用を検討している方も

スタッフでも私でもご相談ください。

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emiスキンクリニック松濤

渋谷駅から徒歩5分 

元東急本店のオーチャードホール入り口向かい

〒150-0046

東京都渋谷区松濤1-7-10-101

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HP:https://emi-skin.jp

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YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCSyu2yMQ7GZoRkFh76FwSTA@user-fp9ql5xj3s

クリニック公式オンラインショップ:http://members.shop-pro.jp

診療時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~13:30)

休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)

山中教授とランニングしました。

山中教授とランニングしました。

私の中で、今年の学会での最大のイベントが

椛島会頭と山中教授との早朝ランニングでした。

iPS細胞でノーベル医学生理学受賞者である

山中伸弥教授とランニングできるなんて、

一生に一度しかない!

山中教授も椛島会頭も

本当に温厚で素敵な紳士でした。

一生の思い出になるこんな素晴らしい企画を

学会に取り入れてくださった

椛島会頭に感激です。

山中教授をリスペクトとして、

3人でiPSポーズを前夜から何度も練習しました!

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学会で山中教授のiPS細胞についての講演を聴きました。

学会で山中教授のiPS細胞についての講演を聴きました。

今回の皮膚科総会では

山中伸弥教授

本庶佑先生

の2人のノーベル賞受賞者の講演がありました。

山中教授のiPS細胞の講演では

改めて医学、文明の進歩に驚きました。

一つの細胞から、新しい組織や臓器を作ることができ、

豚の体内で人間の膵臓とか、

新しい皮膚や神経を作ったり

精子や卵子を作り新しい生命体まで作ることができるのです。

正直驚きと共に恐怖さえ感じます。

現在は自分の細胞を採取して、新しい細胞や臓器を作る自家移植では

期間が約1年かかり、費用も約1億円かかるそうです。

また日本のドナーを募って作成したiPS細胞では

日本の人口の40%をカバーできるようになっています。

今後はiPS細胞の作成を機械で自動化し

1年間で1000例、

1人100万円、

でできるようにしていくそうです。

こうなると本当に身近な医療になりますね。

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休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)

京都会場での日本皮膚科学会総会に参加してきました。

京都会場での日本皮膚科学会総会に参加してきました。

木曜日と金曜日はオンライン参加

土曜日、日曜日は現地参加

でした。

やはり現地参加は良いですね。

スライドだけでなく、

演者の顔を見ながら聴くと

内容の頭への入り方が違います。

さらに皮膚科の友人や知人に会えること。

企業展示では

興味ある製品や、

お世話になっている業者の方がいて、

ついついいろんなブースで足を止めてしまい、

聴きたい講演も同時間にいくつもあって、

とにかく時間が足りませんでした。

もちろん観光はゼロ。

オフは

ホテルでの友人とのご飯と朝ごはん。

ホテルも友人のおかげでスイートルームにupしてくれて、

束の間の時間も癒されました。

学会の詳細についてはまた書きますね。

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今年の日本皮膚科学会総会が始まりました。

今年の日本皮膚科学会総会が始まりました。

日本の皮膚科で一番大きな学会です。

今年は京都で行われています。

昨日と今日は診療の合間にオンラインで参加します。

明日は早朝から京都に向かい、

土曜日、日曜日と現地で参加します。

明日は臨時休診をいただき、皆さまにご迷惑をおかけしますが

何卒よろしくお願いいたします。

さて、昨日一番印象に残っているものは

吉森先生の講演でした。

ルビコン増加は老化の原因の一つである。

・加齢に伴い、オートファジーを制御する因子であるルビコンが増加する。

・いくつかのモデル生物で、ルビコンを抑制するとオートファジーが活性化して、加齢に伴う老化現象の改善と健康寿命が伸びる。

・加齢によりオートファジーが低下する要因の一つがルビコンの増加によるため、ルビコンを抑制することで健康寿命の延長が期待できる。/

加齢

ルビコン(オートファジーの負の制御因子)の増加

オートファジー低下

老化/

という内容でした。

オートファジーとは、自らの細胞内の構成成分を分解する仕組みで、2016年に大隅良典博士がノーベル医学生理学賞を取って以来、注目されています。

オートファジーは個体の老化や寿命に大きく関わっていることが示唆されています。

加齢によりオートファジーは低下し、

動物実験ではカロリー制限や、インシュリンシグナル抑制、生殖細胞除去により寿命が伸びて、オートファジーが活発化しています。

オートファジーを活性化する生活習慣としては

  • 腹八分目
  • 夕食は早めに
  • 適度な有酸素運動
  • 高脂肪食は控える(ルビコンを増やさない)

です。

そしてオートファジーを活性化する食べ物は

しいたけ、ざくろ、納豆、赤ワイン、チーズ、エビ、緑茶

だそうです。

何よりオートファジーを活性化するためのルビコンを抑制する一番の食べ物は

納豆!!!

だそうです。

さぁ、皆さま日本人であること感謝して、

納豆を食べましょう!

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