渋谷の皮膚科・美容皮膚科のemiスキンクリニック松濤
渋谷駅徒歩5分 東急本店の真横 オーチャードホール正面
03-3468-3711
English available

渋谷の皮膚科・美容皮膚科のemiスキンクリニック松濤

院長ブログ

院長ブログ

  • HOME
  • >
  • 院長ブログ

アトピー性皮膚炎治療の新しい選択肢「アドトラーザ」

アトピー性皮膚炎治療の新しい選択肢「アドトラーザ」。

先週末は、アトピー性皮膚炎治療薬「アドトラーザ(一般名:トラロキヌマブ)」のセミナーに参加するため、金沢へ行ってきました。

アトピー性皮膚炎の治療はここ数年で大きく進歩し、従来の外用療法に加えて、炎症に関わる特定の分子を狙って作用する「生物学的製剤(バイオ製剤)」やJAK阻害薬など、さまざまな治療が選択できるようになっています。

今回はその中でも、IL-13というサイトカインを選択的に抑えるアドトラーザについて、実際の臨床でどのような患者さんに適しているのかを学んできました。

アトピー性皮膚炎と「IL-13」

アトピー性皮膚炎では、免疫の働きに関わるさまざまな「サイトカイン」が炎症に関与しています。

その中でもIL-13は、アトピー性皮膚炎の皮膚で重要な役割を担っているサイトカインのひとつです。

IL-13が過剰に働くと、皮膚の炎症だけではなく、皮膚のバリア機能にも影響します。

セミナーでは、IL-13を抑えることによって炎症を改善するだけでなく、低下していたフィラグリンなど皮膚のバリア機能に関係する因子の改善や、黄色ブドウ球菌の減少、皮膚マイクロバイオームの正常化にもつながる可能性が紹介されていました。

つまり、単に「炎症を止める」だけではなく、アトピー性皮膚炎によって崩れていた皮膚の環境そのものを少しずつ整えていくという考え方です。

アドトラーザは「ゆっくり、長く」効いてくる

今回特に印象に残ったのが、アドトラーザの効果の現れ方です。

JAK阻害薬などは比較的速やかに効果が現れる一方、生物学的製剤は時間をかけて改善していくことがあります。

アドトラーザも、治療開始後16週の時点だけを見ると「思ったほど効いていない」と感じる患者さんがいても、その後さらに改善していくケースがあります。

「受診するたびに少しずつ良くなっていく」

「半年を過ぎた頃から急に改善してくることもある」

というお話が印象的でした。

短期間だけで効果を判断するのではなく、安全性を確保しながら長期的に皮膚を良い状態へ導いていく治療として考えることが大切なのだと思います。

どんな患者さんに向いている?

今回の講演やパネルディスカッションでは、特に

「中等症のアトピー性皮膚炎で、これまで全身療法を受けていない患者さん」

が、アドトラーザの良い適応になり得るというお話がありました。

重症度を評価するEASIという指標では、EASI 16~35程度の患者さんが一つの目安として挙げられていました。

また、

  • 頭や首の症状が目立つ方
  • 眼の合併症が気になる方
  • 高齢の方
  • これまで生物学的製剤を使用したことのない方

などにも選択肢になりやすいとのことでした。

一方、非常に重症な場合や、喘息などアトピー性皮膚炎以外の合併症がある場合には、ほかの生物学的製剤を含めて治療を選択します。

大切なのは「どの薬が一番強いか」という単純な比較ではなく、患者さんの重症度、症状の部位、合併症、年齢、これまでの治療歴などから、その方に合った薬を選ぶことです。

結膜炎が心配な患者さんにも

生物学的製剤によるアトピー性皮膚炎治療では、薬剤によっては結膜炎などの眼症状が問題になることがあります。

今回のセミナーでは、アドトラーザはこうした眼症状の頻度が比較的低いことも特徴として紹介されました。

そのため、ほかの生物学的製剤で眼症状が問題となった場合に、アドトラーザへの変更を検討することもあります。

皮膚症状だけでなく、こうした副作用や患者さんの生活への影響まで考えて薬を選択することが大切です。

注射を始めても「塗り薬」は大切

そしてもう一つ、とても大切だと感じたのが外用療法です。

生物学的製剤を開始すると、「注射を始めたから、もう塗り薬は必要ない」と思ってしまう方もいらっしゃいます。

しかし、治療開始時には外用療法をきちんと続けることで相乗効果が期待できます。

生物学的製剤だけに任せるのではなく、

注射で炎症の根本にアプローチしながら、外用療法で皮膚の炎症を抑え、保湿などでバリア機能を守る。

この組み合わせがとても重要です。

アトピー性皮膚炎は「長期的に良い皮膚をつくる」時代へ

以前のアトピー性皮膚炎治療は、「悪くなったら薬を塗って、良くなったらやめる」という治療になりがちでした。

しかし現在は、治療の選択肢が大きく増えています。

症状を一時的に抑えるだけではなく、炎症を長期的にコントロールし、皮膚のバリア機能や皮膚環境を整えながら、できるだけ再燃しにくい良い状態を維持していくことが治療目標になってきています。

今回のセミナーを通して、アドトラーザは特に、

「中等症で、これから生物学的製剤を始める患者さんのファーストチョイスの一つ」

として、とても使いやすい薬なのではないかと感じました。

効果の速さだけを求めるのではなく、安全性や長期的な改善、患者さんの年齢や合併症、経済的な負担まで含めて治療を考える。

アトピー性皮膚炎治療も、ますます「一人ひとりに合わせて治療を選ぶ時代」になってきたと感じた金沢でのセミナーでした。

 

emiスキンクリニック松濤

 

渋谷駅から徒歩5分 

元東急本店のオーチャードホール入り口向かい

 

〒150-0046

東京都渋谷区松濤1-7-10-101

TEL:03-3468-3711

 

HP:https://emi-skin.jp

インスタ: https://www.instagram.com/emiskinclinic/?hl=ja

YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCSyu2yMQ7GZoRkFh76FwSTA@user-fp9ql5xj3s

クリニック公式オンラインショップ:http://members.shop-pro.jp

 

診療時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~13:30)

休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)

卵巣がんの勉強会に参加して。

卵巣がんの勉強会に参加して。

先日、海老根ウイメンズクリニックで開催された卵巣がんについての勉強会に参加してきました。

女性のがんの中で、婦人科領域で特に知っておきたいのが、子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がんです。

子宮頸がんには検診があり、子宮体がんも不正出血などをきっかけに検査につながることがあります。

一方で、卵巣がんは早期発見が難しいがんのひとつです。

卵巣は骨盤の奥にあるため、初期には症状がほとんどないこともあります。また、一般的ながん検診のように、症状のない女性すべてを対象とした有効な卵巣がん検診が確立されているわけではありません。

そのため、気づいたときには進行しているケースもあります。

「妊娠・出産をしないと、婦人科に行く機会がない」

勉強会で印象に残ったのが、このお話でした。

妊娠や出産を経験すると、その間に何度も婦人科を受診します。

一方で、妊娠・出産をしない場合、あるいは出産を終えて年月が経つと、婦人科を受診する機会がぐっと減ってしまう女性も少なくありません。

さらに閉経すると、

「もう生理もないし、婦人科に行かなくてもいいかな」

と思ってしまいがちです。

でも、閉経=婦人科を卒業、ではありません。

子宮内膜症や子宮筋腫などは女性ホルモンの影響を受けるため、閉経すると痛みや出血などの症状が軽くなることがあります。

しかし、卵巣の腫瘍など、閉経後にも注意しておきたい病気があります。

特に、子宮内膜症性卵巣嚢胞(いわゆるチョコレート嚢胞)など、以前から卵巣の病変を指摘されている方は、症状がなくなったからと自己判断で通院をやめず、婦人科の先生と相談しながら経過をみていくことが大切です。

これから私たちが伝えていきたいこと

勉強会の最後に、皆で話したことがあります。

それは、女性たちにもっと「婦人科に行く習慣」を持ってもらおう、ということ。

  • 症状がなくても、閉経後も年に1回を目安に婦人科で相談・チェックを
  • 不正出血、下腹部痛・骨盤痛、性交時痛、お腹の張りや違和感などが続く場合には、ためらわず婦人科へ
  • 妊娠・出産の予定がなくても、婦人科を自分の健康管理のパートナーに

婦人科は、「妊娠したとき」や「生理のトラブルがあるとき」だけに行く場所ではありません。

女性の身体は、思春期、妊娠・出産、更年期、そして閉経後と、生涯を通して大きく変化していきます。

だからこそ、閉経したら婦人科を卒業するのではなく、閉経後も婦人科とつながっておく。

これも、年齢を重ねながら健康で美しく生きていくための、大切な習慣のひとつだと思います。

私自身も今回の勉強会を通して、皮膚科・美容皮膚科だけではなく、女性の身体全体を見ながら「健康的に美しく年齢を重ねる」ことを伝えていきたいと、あらためて感じました。

emiスキンクリニック松濤

 

渋谷駅から徒歩5分 

元東急本店のオーチャードホール入り口向かい

 

〒150-0046

東京都渋谷区松濤1-7-10-101

TEL:03-3468-3711

 

HP:https://emi-skin.jp

インスタ: https://www.instagram.com/emiskinclinic/?hl=ja

YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCSyu2yMQ7GZoRkFh76FwSTA@user-fp9ql5xj3s

クリニック公式オンラインショップ:http://members.shop-pro.jp

 

診療時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~13:30)

休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)

チバソムで感じたこと③ 健康は「誰かにしてもらうもの」ではない

チバソムで感じたこと③ 健康は「誰かにしてもらうもの」ではない。

タイ・チバソムでの体験について、今回で3回目になります。

チバソムに関するこれまでの考察

これまで、チバソムで感じたウェルネスについて書いてきました。

さらに、健康と美容、ロンジェビティについても触れています。

今回の滞在を振り返って、もう一つとても印象に残っていることがあります。

それは、

健康は「誰かにしてもらうもの」ではなく、自分自身で育てていくもの

という考え方です。

治療を受けるだけでは健康にはならない

私たちは医療というと、

病気になったら病院へ行き、医師に診てもらい、薬や治療を受ける。

そんなイメージを持っています。

もちろん、それはとても大切なことです。

でも、私たちの健康を作っている時間のほとんどは、病院にいる時間ではありません。

毎日何を食べるか。

どのくらい身体を動かすか。

何時に眠るか。

ストレスとどう付き合うか。

そして、きちんと休めているか。

こうした毎日の小さな選択の積み重ねが、数年後の身体を作っていきます。

さらに、チバソムの選択は長期的な健康にも影響します。

チバソムは「学ぶ場所」でもある

チバソムには、さまざまなトリートメントやプログラムがあります。

さらに、利用者の目的に応じた選択が可能です。

でも私が興味深いと思ったのは、ただマッサージを受けて癒やされるだけではないことでした。

運動する。

身体を整える。

食事について考える。

休む。

そして、自分自身の身体や心の状態に気づく。

つまり、滞在中だけ健康になるのではなく、

自分の身体との付き合い方を学び、それを日常へ持ち帰る。

そこに大きな意味があるのだと思いました。

「治療」から「予防」、そして「ウェルネス」へ

これからの医療は、病気になってから治療するだけではなく、

病気になる前から健康を育てる

という方向へ、さらに広がっていくのではないかと思います。

そしてその先にあるのが、ロンジェビティ(健康長寿)です。

単に長く生きるのではなく、

何歳になっても自分の足で歩き、

仕事や趣味を楽しみ、

人と会い、

新しいことに挑戦できる。

そんな時間をできるだけ長くすること。

そのためには、医療だけに頼るのではなく、自分自身が健康づくりに参加することが必要です。

美容医療も同じです

これは美容医療にも通じると思っています。

クリニックでレーザーや注入治療を受ければ、それだけで美しい肌がずっと維持できるわけではありません。

紫外線から肌を守る。

きちんと保湿する。

食事を整える。

よく眠る。

適度に身体を動かす。

そして必要な時に美容医療の力を借りる。

私は、この両方があってこそ、健やかな美しさを長く保つことができると思っています。

美容医療は「美しくしてもらうもの」ではなく、

自分自身の美しさを育てるためのサポート

なのかもしれません。

Attractive Agingは、自分で育てていくもの

年齢を重ねることは止められません。

でも、どのように年齢を重ねていくかについては、自分自身でできることがたくさんあります。

身体を大切にする。

心を整える。

自然に触れる。

人とつながる。

新しいことを学ぶ。

そして、ときには医療の力も上手に借りる。

その一つひとつが、未来の自分を作っていくのだと思います。

健康も、美しさも、誰かから与えてもらうものではなく、自分自身で育てていくもの。

今回チバソムを訪れて、そのことを改めて感じました。

これからの私自身の生活にも、そして日々の診療にも、この考え方を取り入れていきたいと思います。 

emiスキンクリニック松濤

 

渋谷駅から徒歩5分 

元東急本店のオーチャードホール入り口向かい

 

〒150-0046

東京都渋谷区松濤1-7-10-101

TEL:03-3468-3711

 

HP:https://emi-skin.jp

インスタ: https://www.instagram.com/emiskinclinic/?hl=ja

YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCSyu2yMQ7GZoRkFh76FwSTA@user-fp9ql5xj3s

クリニック公式オンラインショップ:http://members.shop-pro.jp

 

診療時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~13:30)

休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)

チバソムで感じた「ウェルネス」の本当の意味。

チバソムで感じた「ウェルネス」の本当の意味。

前回のブログでは、タイ・ホアヒンにあるウェルネスリゾート「チバソム」を訪れたことについて書きました。

今回は、滞在して感じたウェルネスを中心に、チバソムの観点からお話しします。

ウェルネス=スパではありません

「ウェルネスリゾート」と聞くと、

スパやマッサージを受けて、ゆっくり休む場所。

そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。

もちろんリラクゼーションも大切な要素ですが、チバソムで感じたウェルネスは、それよりもずっと広いものでした。

自分の身体と心の状態を知り、自分に必要なものを選び、生活そのものを整えていく。

それがウェルネスなのだと感じました。

一人ひとりに必要なものは違う

私たちの身体は一人ひとり違います。

たくさん運動した方が良い人もいれば、むしろ休息が必要な人もいます。

筋力をつけた方が良い人、睡眠を改善した方が良い人、食生活を見直した方が良い人、ストレスから少し離れる時間が必要な人。

だからこそチバソムでは、誰もが同じプログラムを受けるのではなく、その人の状態や目的に合わせて、さまざまなアプローチを組み合わせていきます。

この考え方は、私が日頃行っている美容医療にもとてもよく似ています。

美容医療も「その人を見る」ことから

例えば「たるみ」が気になるという患者さまがいらしても、その原因は一つではありません。

皮膚の弾力低下、脂肪や筋肉の変化、骨格、紫外線によるダメージ、生活習慣など、さまざまな要素が関係しています。

だから私は、一つの治療だけを当てはめるのではなく、

その方に今、何が必要なのか

を考えることが大切だと思っています。

チバソムでも同じように、身体の一部分だけではなく「その人全体」を見ていることが、とても印象的でした。

食事も「我慢」ではなく、身体を作るもの

そして印象に残ったのが食事です。

ウェルネス施設の食事というと、「量が少ない」「味が薄い」「我慢する」というイメージもありますが、本来の目的は単にカロリーを減らすことではありません。

私たちが毎日食べているものは、筋肉や骨、血液、そして肌を作る材料になります。

何を食べるかは、未来の身体を作ることでもあります。

これは美容にもまったく同じことが言えます。

外側からどれだけ良い治療をしても、身体を作る材料が不足していれば、健やかな肌を維持することはできません。

動くことと、休むこと

運動も大切です。

でも、それと同じくらい大切なのが回復することです。

最近私は「若さ」よりも「回復力」にとても興味があります。

身体を動かす。

しっかり食べる。

よく眠る。

そして休む。

このサイクルを繰り返すことで、身体は適応し、また次の活動に向かうことができます。

チバソムでは、「頑張ること」と「休むこと」が対立するものではなく、どちらも健康のために必要なものとして考えられているように感じました。

健康は、日常に戻ってからが大切

そして今回、私が一番大切だと思ったことがあります。

どんなに素晴らしいウェルネスリゾートに滞在しても、そこで健康になるだけでは十分ではありません。

大切なのは、

そこで気づいたことを、日常生活にどう持ち帰るか。

毎日の睡眠。

食事。

運動。

入浴。

自然に触れる時間。

そして、自分自身を休ませる時間。

特別な場所に行かなくても、私たちの日常の中には健康になるためにできることがたくさんあります。

Attractive Agingは、毎日の積み重ねから

年齢を重ねても、自分の足で歩き、美味しく食べ、よく眠り、好奇心を持って新しいことに挑戦する。

そして疲れたときには、きちんと回復できる。

私にとって、それが理想のロンジェビティであり、Attractive Agingです。

チバソムを訪れて改めて感じたのは、

健康も美しさも、何か一つの特別な治療によって作られるものではない

ということでした。

日々の小さな選択の積み重ねが、5年後、10年後の自分を作っていく。

今回の体験から学んだことを、私自身の生活にも、そしてこれからの医療にも少しずつ取り入れていきたいと思います。


emiスキンクリニック松濤

 

渋谷駅から徒歩5分 

元東急本店のオーチャードホール入り口向かい

 

〒150-0046

東京都渋谷区松濤1-7-10-101

TEL:03-3468-3711

 

HP:https://emi-skin.jp

インスタ: https://www.instagram.com/emiskinclinic/?hl=ja

YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCSyu2yMQ7GZoRkFh76FwSTA@user-fp9ql5xj3s

クリニック公式オンラインショップ:http://members.shop-pro.jp

 

診療時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~13:30)

休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)

タイ・チバソムを視察して― これからの「健康」と「美しさ」を考える旅

タイ・チバソムを訪れて。 そして、これからの「健康」と「美しさ」を考える旅。

先日、タイ・ホアヒンにあるウェルネスリゾート「チバソム(Chiva-Som)」を訪れてきました。

さらに、Attractive aging に関する学びを得ました。

チバソムは、世界的にも知られているウェルネスリゾートのひとつです 。

さらに、今回の目的は単なる休暇ではなく、ウェルネスと健康長寿を考える視察でした。また、Attractive aging を念頭に、美容医療のあり方も検討しました。

実際に滞在してみると、そこには私が日頃から考えている「健康的に美しく」「Attractive Aging」に通じるものがたくさんありました。

「治す」だけではなく、「より良く生きる」ための場所

医療というと、病気になってから治療することをイメージする方が多いと思います。

しかしチバソムでは、

病気になる前から、自分の身体と心の状態を知り、整えていくこと

がとても大切にされています。

運動、食事、睡眠、ストレスケア、スパやトリートメントなど、さまざまなアプローチを組み合わせながら、その人全体を見ていきます。

一つの症状だけを見るのではなく、心と身体、そして生活そのものを整えていく。

この考え方がとても印象的でした。

ウェルネスは「特別なこと」ではない

健康のためには、何か特別な治療を受けなければならないと思いがちです。

でも実際には、

よく眠ること。

身体を動かすこと。

身体に必要なものをきちんと食べること。

自然に触れること。

心を休ませること。

こうした基本的なことの積み重ねが、私たちの健康を作っています。

今回の滞在でも、その大切さを改めて実感しました。

美容も身体の健康から

私は美容皮膚科医ですので、やはり「美しさ」という視点からもチバソムを見ていました。

どんなに外側から肌を整えても、睡眠不足や慢性的なストレス、栄養状態の乱れなどがあれば、健やかな美しさを維持することは難しくなります。

肌は身体の一部です。

だからこそ私は、

健康と美容を別々に考えないこと

が、これからますます重要になると思っています。

美容医療も、単にシミやシワを治療するだけではなく、その人が健やかに年齢を重ねていくための一つのサポートになっていくのではないでしょうか。

ロンジェビティとは、ただ長生きすることではない

最近、世界的に「Longevity(ロンジェビティ)」が注目されています。

でも私が大切だと思うのは、単に寿命を延ばすことではありません。

何歳になっても自分の足で歩き、

美味しく食事を楽しみ、

新しいことに興味を持ち、

人とつながり、

自分らしく生きられること。

つまり、健康で活動できる時間をできるだけ長くすることです。

そのためには、病気になってから治すだけではなく、もっと早い段階から自分の身体と向き合うことが必要なのだと思います。

Attractive Agingにつながる体験

最近、私は「若返ること」よりも、

年齢を重ねても回復できる身体と心を育てること

にとても興味があります。

先日の屋久島では自然の持つ力を感じ、最近は睡眠や活動量をSOXAIリングで測定し、自分自身の身体を客観的に見ることも始めました。

そして今回チバソムを訪れて、

食事、運動、睡眠、自然、心、医療、美容。

これらはすべて別々のものではなく、一つにつながっているのだと改めて感じました。

健康だからこそ、美しくいられる。

そして健康だからこそ、人生を楽しみ、挑戦を続けることができる。

それが、私の考える Attractive Aging です。

今回チバソムで見て、聞いて、そして実際に体験したことを、これから少しずつブログでもご紹介していきたいと思います。

emiスキンクリニック松濤

 

渋谷駅から徒歩5分 

元東急本店のオーチャードホール入り口向かい

 

〒150-0046

東京都渋谷区松濤1-7-10-101

TEL:03-3468-3711

 

HP:https://emi-skin.jp

インスタ: https://www.instagram.com/emiskinclinic/?hl=ja

YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCSyu2yMQ7GZoRkFh76FwSTA@user-fp9ql5xj3s

クリニック公式オンラインショップ:http://members.shop-pro.jp

 

診療時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~13:30)

休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)