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可視光線は肌に影響する?

可視光線は肌に影響する?

紫外線がシミやシワの原因になることは、多くの方がご存じだと思います。

では、

「可視光線(目に見える光)」

はどうでしょうか?

実は近年、この可視光線も肌に影響を与えることが研究によってわかってきています。


可視光線とは?

太陽光には、

  • 紫外線
  • 可視光線(目に見える光)
  • 近赤外線

が含まれています。

可視光線とは、私たちが普段「光」として認識している光です。

空が明るく見えたり、色が見えたりするのも可視光線のおかげです。


可視光線とシミの関係

近年の研究では、

可視光線の一部がメラニンの産生を促し、色素沈着に関与する可能性が報告されています。

特に、

  • 肝斑
  • 炎症後色素沈着

などでは、紫外線だけでなく可視光線の影響も考えられるようになってきました。

そのため最近では、日焼け止めにも紫外線だけでなく可視光線対策が意識されるようになっています。


活性酸素との関係

可視光線の中でも青色光(ブルーライト)は、

肌の中で「活性酸素」を増やす可能性があることが報告されています。

活性酸素は、

  • 炎症
  • コラーゲンの減少
  • 肌老化

などに関わる物質です。

ただし、現在のところ日常生活レベルでどの程度影響するのかについては、まだ研究が続いている段階です。


光は健康にも大切

一方で、可視光線は悪いことばかりではありません。

朝の光を浴びることで、

  • 体内時計が整う
  • 睡眠の質が向上する
  • 気分が安定する

など、健康維持に重要な役割も果たしています。

実は皮膚も、体内時計の影響を受けていることが分かっており、光は私たちの体全体に関わる大切な環境要因なのです。


可視光線と上手に付き合う

現在の皮膚科学では、

「可視光線は悪いもの」

というよりも、

「肌に影響を与える環境要因の一つ」

と考えられています。

紫外線対策はもちろん大切ですが、

同時に光の良い面も理解しながら、上手に付き合っていくことが大切なのかもしれません。


まとめ

最近の研究では、

可視光線は

  • 色素沈着
  • 活性酸素
  • 肌老化

に関与する可能性が示されています。

一方で、

  • 体内時計
  • 睡眠
  • 心身の健康

にも重要な役割を果たしています。

光は単なる「敵」ではなく、私たちの健康を支える大切な存在でもあります。

だからこそ、

光を怖がるのではなく、正しく知り、上手に付き合うこと。

それが未来の肌につながるのだと思います。


美しさは、自然の仕組みの中から生まれるもの。
肌本来の力を大切にした美容医療を行っています。


 

emiスキンクリニック松濤

 

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HP:https://emi-skin.jp

インスタ: https://www.instagram.com/emiskinclinic/?hl=ja

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休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)

Solar Agingという考え方。

Solar Agingという考え方。

「肌老化の8割は紫外線によるもの」

この言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

確かに紫外線は、シミやシワ、たるみなどの大きな原因の一つです。

しかし近年では、光老化についてもう少し広い視点で考えられるようになってきています。


老化には2つある

肌の老化には、

  • 加齢による自然老化(内因性老化)
  • 光による老化(外因性老化)

があります。

自然老化は誰にでも起こる変化ですが、

光による老化は、日々の環境の影響を大きく受けます。


光老化からSolar Agingへ

これまでは、

光老化(Photoaging)=紫外線による老化

として説明されることが一般的でした。

もちろん紫外線が肌に与える影響は非常に大きく、

  • シミ
  • シワ
  • たるみ
  • 色素沈着

などに深く関わっています。

一方で近年は、

太陽光には紫外線だけでなく、

  • 可視光線
  • 近赤外線

も含まれており、

これらも肌に影響を与えている可能性が注目されています。

そのため最近では、

Solar Aging(太陽光による老化)

という考え方も提唱されています。


可視光線や近赤外線の影響

可視光線の一部は、色素沈着との関連が報告されています。

また近赤外線は、紫外線よりも深く皮膚に到達するため、

真皮や皮下組織への影響について研究が進められています。

まだ紫外線ほど確立された知見ではありませんが、

私たちが日常的に浴びている光は、紫外線だけではないということが分かってきています。


光は敵ではない

ただし、ここで誤解してほしくないのは、

光そのものが悪いわけではない

ということです。

私たちは太陽の光なしでは生きていけません。

光は、

  • 体内時計を整え
  • ビタミンDの産生を助け
  • 心や体の健康にも関わっています

大切なのは、

光を避けることではなく、

光と上手に付き合うこと

だと思います。


Attractive Agingという視点

私は、年齢を重ねること自体は自然で素晴らしいことだと思っています。

だからこそ、

年齢に抗うのではなく、

不要な老化はできるだけ減らしながら、魅力的に年齢を重ねていく。

それがAttractive Agingです。

肌は環境と身体をつなぐ臓器です。

光もまた、私たちを取り巻く環境の一部です。

だからこそ、太陽と上手に付き合いながら、未来の肌を育てていきたいと思っています。


美しさは、自然の仕組みの中から生まれるもの。
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シミは、見える前から始まっている。

シミは、見える前から始まっている。

「気づいたらシミができていた」

診療の中でよく伺う言葉です。

でも実は、シミはある日突然できるわけではありません。

私たちの目に見えるようになるずっと前から、肌の中では変化が始まっています。


シミの始まりは紫外線

シミの大きな原因の一つは紫外線です。

紫外線を浴びると、肌は自らを守るためにメラニンを作ります。

メラニンは悪者ではなく、本来は紫外線から細胞を守るための大切な仕組みです。


若い頃はメラニンを排出できる

若い頃はターンオーバーが正常に働いているため、作られたメラニンは肌の表面へ押し上げられ、自然に排出されます。

そのため、紫外線を浴びてもシミとして残りにくい状態です。


年齢とともに残りやすくなる

しかし年齢を重ねると、

  • ターンオーバーの低下
  • 慢性的な炎症
  • 血流や代謝の低下

などが起こり、メラニンが排出されにくくなります。

すると、長年蓄積されたダメージが少しずつ表面に現れ、シミとして見えるようになります。

つまり、今見えているシミは、数年前から積み重なってきた結果とも言えるのです。


シミは「できてから」ではなく「できる前」から

シミ治療はもちろん大切です。

しかし本当に重要なのは、

シミを作りにくい肌環境を整えること

だと考えています。

そのためには、

  • 紫外線対策
  • 抗酸化ケア
  • 保湿
  • ターンオーバーを整えること

など、日々の積み重ねがとても大切になります。


未来の肌のために

肌は今日の状態が、未来の肌につながっています。

だからこそ、

「シミができてから治療する」

だけではなく、

「シミを育てない」

という視点も大切にしていただきたいと思います。


美しさは、自然の仕組みの中から生まれるもの。

シミもまた、肌の中で起きている変化の結果です。

肌本来の力を大切にしながら、未来の肌を育てていきましょう。


美しさは、自然の仕組みの中から生まれるもの。
肌本来の力を大切にした美容医療を行っています。


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うっかり日焼けをしてしまいました。

うっかり日焼けをしてしまいました。

先日、娘の運動会に行ってきました。

お天気にも恵まれ、子どもたちの頑張る姿を見ることができ、とても良い一日でした。

ところが、その後に思わぬことがありました。

帰宅して気づいたのですが、日焼け止めを塗っていなかった肩の一部が真っ赤になっていたのです。

普段から紫外線対策の大切さをお伝えしている私ですが、思わず反省してしまいました。


5月の紫外線は意外と強い

5月はまだ真夏ではないため、つい油断しがちです。

しかし実際には、この時期の紫外線量はかなり増えてきています。

特に運動会やスポーツ観戦、アウトドアなどで長時間屋外にいると、知らないうちに日焼けをしてしまうことがあります。


赤くなる日焼けは「やけど」と同じ

日焼けには大きく2つあります。

一つは肌が黒くなる日焼け。

もう一つは、今回の私のように肌が赤くなる日焼けです。

赤くなる日焼けは、紫外線による炎症反応であり、言わば軽いやけどのような状態です。

肌の中では、

  • 炎症
  • 活性酸素の発生
  • コラーゲンへのダメージ

などが起こっています。


日焼けをしたらどうする?

まず大切なのは、

冷やすこと

です。

炎症を起こしている状態なので、

  • 冷たいタオル
  • 保冷剤(直接当てない)
  • 冷却ジェル

などでしっかり冷やします。

そして、

  • 十分な保湿
  • 摩擦を避ける
  • 追加の日焼けを防ぐ

ことも大切です。


紫外線対策は顔だけではありません

今回、私が赤くなったのは肩でした。

顔にはしっかり日焼け止めを塗っていても、

  • デコルテ
  • 手の甲

などは意外と忘れがちです。

年齢が出やすい部位だからこそ、
顔だけでなく露出する部分全体の紫外線対策が大切だと改めて感じました。


まとめ

今回の運動会で、私自身も改めて紫外線の強さを実感しました。

5月は過ごしやすい季節ですが、紫外線は確実に増えています。

「まだ大丈夫」と思わずに、

顔だけでなく、首や肩、手の甲まで

ぜひ紫外線対策を意識していただければと思います。


肌の老化の約8割は光老化とも言われています。

未来の肌のために、今日の紫外線対策を大切にしていきましょう。

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山中伸弥先生の講演を聞いて。

山中伸弥先生の講演を聞いて。

先日、山中伸弥先生の講演を拝聴する機会がありました。

iPS細胞研究の現在地と未来についてのお話は、
とても刺激的で、改めて医療の可能性について考えさせられる時間でした。


わずか4つの遺伝子から

iPS細胞は、わずか4つの遺伝子によって作られます。

しかもそれは、ヒトだけではなく、
マウスや鳥などにも共通する仕組みだそうです。

生命の根本には、種を超えて共通するシステムがある。

そのことに、とても深い自然のつながりを感じました。


再生医療は現実のものになっている

かつて“未来の医療”だったiPS細胞研究は、
現在では一部で実際の臨床応用が始まり、
さらに多くの分野で研究・実用化が進められています。

例えば、

  • パーキンソン病
     iPS由来ドーパミン神経細胞
     (高橋淳教授)
  • 虚血性心疾患
     iPS細胞由来心筋シート
     (澤芳樹教授)
  • iPS細胞由来免疫細胞による癌治療
     NK細胞・T細胞
     (金子新教授)
  • 角膜疾患
     角膜上皮細胞シート
     (西田幸二先生)

など。

かつて“未来の医療”だったものが、
少しずつ現実になってきていることを感じました。


再生医療だけではなく「創薬」へ

iPS細胞は、再生医療だけでなく、
創薬にも大きな可能性を持っています。

ALSの薬剤スクリーニングなど、
病気の仕組みを解明し、薬を開発する研究にも活用されているそうです。

これは特定の病気だけではなく、
多くの疾患に応用できる可能性があります。


「2人に1人は100歳まで生きる時代」

講演の中で印象的だった言葉の一つが、

「2人に1人は100歳まで生きる時代」

というものでした。

寿命が延びる時代の中で、
単に長く生きるだけではなく、

  • どう健康を保つか
  • どう年齢を重ねるか
  • どう自分らしく生きるか

がますます大切になっていくのだと思います。


Vision and Work Hard

山中先生が大切にされている言葉として、

Vision and Work Hard

というお話もありました。

大きなビジョンを持ち、努力を続けること。

シンプルですが、とても心に残る言葉でした。


Attractive Agingという視点

美容医療の世界でも、
これからますます「再生」という考え方は重要になっていくと思います。

ただ、私は同時に、

単に若返ることだけではなく、
その人らしく年齢を重ねていくことも大切だと感じています。

寿命が延びる時代だからこそ、

どう生きるか どう年齢を重ねるか

という視点が、より大切になるのかもしれません。


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