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日焼け止めだけでは不十分なのでしょうか?
紫外線対策というと、多くの方がまず思い浮かべるのが日焼け止めです。
もちろん日焼け止めはとても大切です。
しかし最近では、
「日焼け止めを塗っているから安心」
というわけではないことも分かってきています。
今日は、日焼け止めだけでは不十分な理由についてお話ししたいと思います。
日焼け止めは「守るケア」
日焼け止めの役割は、紫外線が肌に届く量を減らすことです。
いわば肌を守るための「盾」のような存在です。
毎日の紫外線対策には欠かせませんし、光老化を予防する上でも非常に重要です。
光を浴びると肌の中で何が起こる?
私たちの肌は、紫外線だけでなく、
- 可視光線(目に見える光)
- 近赤外線
など、さまざまな光の影響を受けています。
こうした光を浴びることで、肌の中では
活性酸素
が発生します。
活性酸素は本来、体を守るために必要なものですが、増えすぎると
- シミ
- シワ
- ハリの低下
- コラーゲンの減少
など、肌老化の一因になると考えられています。
だから「整えるケア」が必要
そこで大切になるのが
抗酸化ケア
です。
抗酸化とは、増えすぎた活性酸素を抑える働きのこと。
例えば、
- ビタミンC
- ビタミンE
- フェルラ酸
- ナイアシンアミド
などは代表的な抗酸化成分です。
スキンケアで取り入れることで、光によるダメージから肌を守るサポートになります。
体の内側からも抗酸化
抗酸化は外からだけではありません。
日々の食事も大切です。
例えば、
- 緑黄色野菜
- ベリー類
- トマト
- 緑茶
などには抗酸化成分が含まれています。
肌は食べたもので作られるため、バランスの良い食事も未来の肌につながります。
そして「育てるケア」
さらに私が大切だと思っているのは、
肌を育てること
です。
どれだけ紫外線対策をしても、
- 睡眠不足
- 慢性的なストレス
- 血流低下
が続けば、肌は十分に修復できません。
良質な睡眠や適度な運動、血流を整える習慣は、肌本来の再生力を支える大切な要素です。
守る・整える・育てる
私は患者さまに、
- 日焼け止めは「守るケア」
- 抗酸化は「整えるケア」
- 睡眠や血流改善は「育てるケア」
とお話ししています。
どれか一つだけではなく、
この3つをバランスよく続けることが、健やかな肌につながります。
未来の肌のために
肌は毎日少しずつ生まれ変わっています。
未来の肌は、今日の積み重ねによって作られます。
だからこそ、
守る・整える・育てる。
そんな視点で、日々のスキンケアや生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
美しさは、自然の仕組みの中から生まれるもの。
年齢に抗うのではなく、肌本来の力を大切にしながら、魅力的に年齢を重ねていきたいですね。
肌本来の力を大切にした美容医療を行っています。
emiスキンクリニック松濤
渋谷駅から徒歩5分
元東急本店のオーチャードホール入り口向かい
〒150-0046
東京都渋谷区松濤1-7-10-101
TEL:03-3468-3711
インスタ: https://www.instagram.com/emiskinclinic/?hl=ja
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCSyu2yMQ7GZoRkFh76FwSTA@user-fp9ql5xj3s
クリニック公式オンラインショップ:http://members.shop-pro.jp
診療時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~13:30)
休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
近赤外線は肌にどんな影響を与えるのでしょうか?
紫外線がシミやシワの原因になることは、多くの方がご存じだと思います。
では、
近赤外線(きんせきがいせん)
という光をご存じでしょうか。
最近の研究では、この近赤外線も肌の老化に関わる可能性があることが分かってきています。
近赤外線とは?
太陽光には、
- 紫外線
- 可視光線(目に見える光)
- 近赤外線
が含まれています。
実は太陽光の中で最も多く含まれているのは近赤外線です。
私たちには見えませんが、日常的に浴びている光の一つです。
近赤外線は肌の深い部分まで届く
紫外線は主に皮膚の表面から真皮に作用します。
一方で近赤外線は、
紫外線よりもさらに深く到達すると考えられています。
そのため研究では、
- コラーゲン
- 弾性線維
- 皮下組織
への影響が注目されています。
老化との関係
近年の研究では、
近赤外線を長期間浴び続けることで、
- ハリの低下
- 皮膚のゆるみ
- シワ
などとの関連が示唆されています。
ただし、紫外線ほど明確なエビデンスが確立されているわけではなく、現在も研究が続いている分野です。
光や熱は悪いものなのでしょうか?
ここで大切なのは、
近赤外線そのものが悪いわけではない
ということです。
実際に美容医療では、
光や熱のエネルギーを利用して、
- コラーゲンを増やす
- 肌を引き締める
- 再生を促す
治療が行われています。
適切にコントロールされた刺激は、肌の修復力を引き出すことができます。
大切なのは「量」と「付き合い方」
運動も、適度であれば健康に良いですが、過剰であれば体を痛めてしまいます。
光も同じです。
近赤外線を含む太陽光は、私たちが生きていく上で欠かせないものです。
だからこそ、
避けるのではなく、
上手に付き合うこと
が大切なのだと思います。
まとめ
最近の研究では、近赤外線も肌の老化に関与する可能性が指摘されています。
特に、
- ハリ
- 弾力
- 皮膚の土台
との関係が注目されています。
一方で、光や熱は適切に利用することで、肌の再生にも役立ちます。
今後さらに研究が進むことで、私たちの「光老化」に対する理解も深まっていくでしょう。
肌は環境と身体をつなぐ臓器です。
紫外線、可視光線、近赤外線。
それぞれの光の特徴を理解しながら、未来の肌を育てていきたいですね。
美しさは、自然の仕組みの中から生まれるもの。
肌本来の力を大切にした美容医療を行っています。
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可視光線は肌に影響する?
紫外線がシミやシワの原因になることは、多くの方がご存じだと思います。
では、
「可視光線(目に見える光)」
はどうでしょうか?
実は近年、この可視光線も肌に影響を与えることが研究によってわかってきています。
可視光線とは?
太陽光には、
- 紫外線
- 可視光線(目に見える光)
- 近赤外線
が含まれています。
可視光線とは、私たちが普段「光」として認識している光です。
空が明るく見えたり、色が見えたりするのも可視光線のおかげです。
可視光線とシミの関係
近年の研究では、
可視光線の一部がメラニンの産生を促し、色素沈着に関与する可能性が報告されています。
特に、
- 肝斑
- 炎症後色素沈着
などでは、紫外線だけでなく可視光線の影響も考えられるようになってきました。
そのため最近では、日焼け止めにも紫外線だけでなく可視光線対策が意識されるようになっています。
活性酸素との関係
可視光線の中でも青色光(ブルーライト)は、
肌の中で「活性酸素」を増やす可能性があることが報告されています。
活性酸素は、
- 炎症
- コラーゲンの減少
- 肌老化
などに関わる物質です。
ただし、現在のところ日常生活レベルでどの程度影響するのかについては、まだ研究が続いている段階です。
光は健康にも大切
一方で、可視光線は悪いことばかりではありません。
朝の光を浴びることで、
- 体内時計が整う
- 睡眠の質が向上する
- 気分が安定する
など、健康維持に重要な役割も果たしています。
実は皮膚も、体内時計の影響を受けていることが分かっており、光は私たちの体全体に関わる大切な環境要因なのです。
可視光線と上手に付き合う
現在の皮膚科学では、
「可視光線は悪いもの」
というよりも、
「肌に影響を与える環境要因の一つ」
と考えられています。
紫外線対策はもちろん大切ですが、
同時に光の良い面も理解しながら、上手に付き合っていくことが大切なのかもしれません。
まとめ
最近の研究では、
可視光線は
- 色素沈着
- 活性酸素
- 肌老化
に関与する可能性が示されています。
一方で、
- 体内時計
- 睡眠
- 心身の健康
にも重要な役割を果たしています。
光は単なる「敵」ではなく、私たちの健康を支える大切な存在でもあります。
だからこそ、
光を怖がるのではなく、正しく知り、上手に付き合うこと。
それが未来の肌につながるのだと思います。
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Solar Agingという考え方。
「肌老化の8割は紫外線によるもの」
この言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
確かに紫外線は、シミやシワ、たるみなどの大きな原因の一つです。
しかし近年では、光老化についてもう少し広い視点で考えられるようになってきています。
老化には2つある
肌の老化には、
- 加齢による自然老化(内因性老化)
- 光による老化(外因性老化)
があります。
自然老化は誰にでも起こる変化ですが、
光による老化は、日々の環境の影響を大きく受けます。
光老化からSolar Agingへ
これまでは、
光老化(Photoaging)=紫外線による老化
として説明されることが一般的でした。
もちろん紫外線が肌に与える影響は非常に大きく、
- シミ
- シワ
- たるみ
- 色素沈着
などに深く関わっています。
一方で近年は、
太陽光には紫外線だけでなく、
- 可視光線
- 近赤外線
も含まれており、
これらも肌に影響を与えている可能性が注目されています。
そのため最近では、
Solar Aging(太陽光による老化)
という考え方も提唱されています。
可視光線や近赤外線の影響
可視光線の一部は、色素沈着との関連が報告されています。
また近赤外線は、紫外線よりも深く皮膚に到達するため、
真皮や皮下組織への影響について研究が進められています。
まだ紫外線ほど確立された知見ではありませんが、
私たちが日常的に浴びている光は、紫外線だけではないということが分かってきています。
光は敵ではない
ただし、ここで誤解してほしくないのは、
光そのものが悪いわけではない
ということです。
私たちは太陽の光なしでは生きていけません。
光は、
- 体内時計を整え
- ビタミンDの産生を助け
- 心や体の健康にも関わっています
大切なのは、
光を避けることではなく、
光と上手に付き合うこと
だと思います。
Attractive Agingという視点
私は、年齢を重ねること自体は自然で素晴らしいことだと思っています。
だからこそ、
年齢に抗うのではなく、
不要な老化はできるだけ減らしながら、魅力的に年齢を重ねていく。
それがAttractive Agingです。
肌は環境と身体をつなぐ臓器です。
光もまた、私たちを取り巻く環境の一部です。
だからこそ、太陽と上手に付き合いながら、未来の肌を育てていきたいと思っています。
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休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
シミは、見える前から始まっている。
「気づいたらシミができていた」
診療の中でよく伺う言葉です。
でも実は、シミはある日突然できるわけではありません。
私たちの目に見えるようになるずっと前から、肌の中では変化が始まっています。
シミの始まりは紫外線
シミの大きな原因の一つは紫外線です。
紫外線を浴びると、肌は自らを守るためにメラニンを作ります。
メラニンは悪者ではなく、本来は紫外線から細胞を守るための大切な仕組みです。
若い頃はメラニンを排出できる
若い頃はターンオーバーが正常に働いているため、作られたメラニンは肌の表面へ押し上げられ、自然に排出されます。
そのため、紫外線を浴びてもシミとして残りにくい状態です。
年齢とともに残りやすくなる
しかし年齢を重ねると、
- ターンオーバーの低下
- 慢性的な炎症
- 血流や代謝の低下
などが起こり、メラニンが排出されにくくなります。
すると、長年蓄積されたダメージが少しずつ表面に現れ、シミとして見えるようになります。
つまり、今見えているシミは、数年前から積み重なってきた結果とも言えるのです。
シミは「できてから」ではなく「できる前」から
シミ治療はもちろん大切です。
しかし本当に重要なのは、
シミを作りにくい肌環境を整えること
だと考えています。
そのためには、
- 紫外線対策
- 抗酸化ケア
- 保湿
- ターンオーバーを整えること
など、日々の積み重ねがとても大切になります。
未来の肌のために
肌は今日の状態が、未来の肌につながっています。
だからこそ、
「シミができてから治療する」
だけではなく、
「シミを育てない」
という視点も大切にしていただきたいと思います。
美しさは、自然の仕組みの中から生まれるもの。
シミもまた、肌の中で起きている変化の結果です。
肌本来の力を大切にしながら、未来の肌を育てていきましょう。
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