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花粉症症状にアレルギー検査おすすめです。
現在では約半数の人が花粉症と言われています。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、頭痛、目や皮膚の痒み、肌荒れ、
などが代表的な症状です。
血液アレルギー検査で原因アレルゲンを知ることで、
花粉症の治療やセルフケアに活かせます。
代表的な季節性アレルゲン
- 樹木(春の花粉)
・ハンノキ・スギ・ヒノキ・シラカンバ
- イネ科(春〜夏の花粉症)
・ハルガヤ・カモガヤ・ギョウギシバ・オオアワガエリ
- 雑草(夏〜秋の花粉症)
・ブタクサ・ヨモギ・フランスギク・アキノキリンソウ
代表的な通年性アレルゲン
- 室内のホコリ
・ハウスダスト・ヤケヒョウダニ・コナヒョウダニ・ゴキブリ
- ペット
・イヌノフケ・ネコのフケ・ハムスター・ラット
- カビ
・ペニシリウム・アスペルギルス・アルテルナリア・クラドスポリウム・カンジダ
花粉症に対してアレルゲン検査を行う意義は、主に以下の点にあります。
1. 原因アレルゲンの特定
花粉症の原因となる植物(スギ、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤなど)を特定することで、
- 症状が出やすい時期の予測
- 適切な対策(マスク・空気清浄機・外出制限など)のタイミング調整 ができるようになります。
2. 治療方針の選択に役立つ
例えば、スギ花粉が主因であると特定できれば、
- 舌下免疫療法(スギのみが適応)
を検討する根拠になります。
また、複数のアレルゲン(スギ+ダニ+ハウスダストなど)が関与している場合は、
- 抗ヒスタミン薬の服用期間の調整
- 環境アレルゲンへの対策 が必要になることも分かります。
3. 類似疾患との鑑別
花粉症によく似た症状(慢性鼻炎、ウイルス性鼻炎など)の区別をつけやすくなります。
アレルゲンが検出されない場合は、別の原因を探る必要があると判断できます。
4. 生活指導に具体性が出る
「何月頃からマスクをする」「この植物の多い地域は避ける」など、患者さんに対して明確な生活指導が可能になります。
必要な検査としては、
- 特異的IgE検査(RASTまたはViewアレルギー39など)
- 皮膚プリックテスト(やや専門的)
血液検査で簡単に特異的IgE検査ができます。
ぜひご相談ください。
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