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スギ花粉の時期が過ぎても目鼻症状が続く時はイネ科花粉のアレルギーかもしれません。

スギ花粉の時期が過ぎても目鼻症状が続く時はイネ科花粉のアレルギーかもしれません。

イネ科花粉とは

カモガヤ、オオアワガエリなどの植物で

公園、道路脇、河川敷などに生育しています。

初夏から秋(5〜10月)に飛散します。

カモガヤはスギ、ダニに次いで多いアレルギー性鼻炎の原因です。

スギ花粉症の半数はカモガヤにも感作していると報告されています。

イネ科花粉症の20%は花粉・食物アレルギー症候群(PFAS)の合併が認められます。

イネ科花粉とメロン、スイカ、キウイなどの果物と交差反応があり、

これらの果物を摂取すると、

唇、舌、喉などにかゆみやイガイガ、腫れなどの症状が現れることがあります。

花粉・食物アレルギー症候群(PFAS)とは

花粉・食物アレルギー症候群(PFAS:Pollen-Food Allergy Syndrome)は、

花粉症がある人が特定の果物や野菜を食べたときに、

口の中や喉がかゆくなったり、ピリピリしたりするアレルギー反応のことです。

たとえば、こんなことがあります:

  • シラカバ花粉のアレルギーがある人 → りんご、もも、さくらんぼ、なし、キウイ などで口の中がかゆくなる
  • スギ花粉のアレルギーがある人 → トマトで違和感を感じることがある
  • ヨモギやブタクサのアレルギーがある人 → セロリ、にんじん、メロン、スイカ などで反応が出ることも

どんな症状?

  • 口の中や唇、のどのかゆみ・違和感
  • まれに、じんましんや呼吸が苦しくなることも(重症な場合)

どうして起こるのか?

これは、花粉と果物・野菜の中に似たたんぱく質が含まれているためです。
体が「これは花粉と同じものだ!」と勘違いしてアレルギー反応を起こしてしまいます。

対処法は?

  • 加熱すれば食べられることが多い(たんぱく質が壊れるため)
    • 例:生のりんごはダメでも、アップルパイならOK
  • 症状が軽い場合は経過観察でよいこともありますが、気になる人はアレルギー専門の医師に相談しましょう
  • アナフィラキシーなどの重い症状が出たことがある場合は、食べるのを避けるべきです

アレルギー検査は血液検査で調べることができます。

原因を知ることで対処法が取れます。

アレルギーかも?と思った方はぜひご相談ください。

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