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日光暴露による影響と対策について。
日光暴露による皮膚障害は
日焼けなどの急性障害と
皮膚癌や光老化などの慢性障害が
あります。
日焼け予防は美容にとっても重要なテーマです。
基本は
塗る日焼け止めを
・1gくらい(500円玉くらいの量)の十分量を使用する。
・2〜3時間ごとに塗り直す。
また最近では
日光暴露による皮膚障害、特に光老化には
紫外線だけでなく、
可視光線や赤外線も
大きく関与していることがわかってきました。
可視光線の中でも、
特に高エネルギー可視光線(high energy visible light: HEV 380-440nm)
が有害とされていて、
活性酸素(ROS)の50%が酸性されてDNAを損傷することが指摘されています。
また肝斑や炎症後色素沈着などの光誘導性色素障害に関与しているそうです。
また赤外線(Infrared radiation: IR)は
赤外線A波(IR-A 750-1400nm)が
真皮から筋層に作用して、
表皮の構造タンパク質分解、
MMP-1酸性増加(コラーゲン分解により皮膚老化)、
抗酸化酵素活性抑制による酸化ストレス亢進、
細胞のアポトーシス誘導、
などにより
皮膚表面から皮膚深部の皮膚老化を導きます。
日光暴露による皮膚障害を防御するためには
今後は紫外線だけでなく、
可視光線や赤外線
も必要になってくることでしょう。
それらを防御する塗る日焼け止めはまだ少ないです。
良い製品がないか私も探します。
ただし、飲む日焼け止めは基本的には抗酸化成分ですので、
全ての波長に対して効果があります。
私も今まではゴルフやアウトドアの時だけ内服していましたが、
今日から毎日内服することにしました。
当院で取り扱っている飲む日焼け止めは
サンソリットのUV lock
容量:カプセルタイプ 1箱(30錠/30日分)7,020円(税込価格)
- 医療機関限定取り扱い
- 1粒で24時間効果が続きます。
- 強力な抗酸化成分で、体の内側から紫外線ケアします。
- 6種類の美肌成分を配合。
- 植物成分のため体に優しく、副作用の心配もありません。
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emiスキンクリニック松濤
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