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東京医大皮膚科OB会の学術講演会に参加しました。
今年度から東京医大皮膚科OB会の東皮会理事になり、
その理事会もありました。
今回の講演は
東皮会会員で渋谷スクランブル皮膚科の内山先生による「脱毛症の診断と治療法のポイント」
と
東医八王子医療センター皮膚科教授の梅林先生による『医師は対話型AIに勝てるか?』
でした。
とても興味深かったのが、
ChatGPTの対話型AIに皮膚科専門医対策試験の質問をして、
どのくらい正確な答えを出すかというものでした。
ChatGPTの正解率は
無料版で23%、有料版で38%でしたが、最新版では69%でした。
医師10,000人では正解率は54%でした。
皮膚科専門医であればもう少し正解率は上がると思いますが、
ChatGPTの以前から最新版での正解率の改善を見れば
ChatGPTがさらに学習して精度を上げるのは時間の問題です。
やはり知識ではAIには勝てないのだと思います。
そこで人間の医師にしかできないことは。。。
- 手を使う精度の高い治療や手術
- 患者さんに寄り添う気持ち
ではないでしょうか。
私も上手にAIを使用しながら、
人間の医師として必要とされるよう努力していきます。
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emiスキンクリニック松濤
渋谷駅から徒歩5分
元東急本店のオーチャードホール入り口向かい
〒150-0046
東京都渋谷区松濤1-7-10-101
TEL:03-3468-3711
インスタ: https://www.instagram.com/emiskinclinic/?hl=ja
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCSyu2yMQ7GZoRkFh76FwSTA@user-fp9ql5xj3s
クリニック公式オンラインショップ:http://members.shop-pro.jp
診療時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~13:30)
休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
ヘルペスのPIT療法についてオンラインセミナーでした。
単純ヘルペスは繰り返す疾患です。
PITとはPatient initiated therapyの略で
単純ヘルペスを繰り返す患者に
あらかじめ抗ヘルペス薬を処方しておき、
発症初期に短期間内服することにより
症状を悪化させることなく、
速やかに抑えるための治療です。
1年間に6回以上繰り返す患者に
保険適応であらかじめ処方できます。
PIT療法では2種類のお薬があります。
内服回数 | 内服量 | 腎機能チェック | 料金(3割自己負担) | |
アメナリーフ | 1回のみ* | 6錠 | 不要 | 約2,100円 |
ファムシクロビル | 2回 | 8錠(1回4錠) | 必要 | 約600円 |
*注意としてアメナリーフは食後に内服します。
空腹時では効果が約半減します。
今まで保険診療では基本的に
症状が出た時のみしか抗ヘルペス薬の処方ができませんでした。
急に症状が出始めた時に、すぐ受診することはなかなか難しく
ヘルペスを繰り返す患者さんにはとても助かる療法です。
繰り返すヘルペスで困っている方はご相談ください。
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休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
アトピー性皮膚炎治療薬の院内勉強会をしました。
LEOファーマのアドトラーザ(トラロキヌマブ)についてです。
アドトラーザは、
アトピー性皮膚炎の徴候・症状の根底にある免疫学的機序に
重要な役割を果たすサイトカインであるIL-13を
特異的に中和します。
アトピー性皮膚炎は、
皮膚バリアの障害と免疫調節異常に起因し、
慢性炎症に至ります。
IL-13 を含む2型サイトカインは、
アトピー性皮膚炎の病態生理の重要な側面において中心的な役割を果たすため、
このIL-13の働きを抑えることで、
アトピー性皮膚炎の症状を抑えることができます。
現在も当院で使用している
デュピクセント(デュピルマブ)は
IL-4とIL-13を両方抑えます。
アドトラーザもデュピクセントも
2型炎症反応を抑制して、
それにより皮膚のバリア機能および微生物叢の多様性を回復させ、
炎症、痒み、皮膚肥厚を軽減します。
ただし、デュピクセントはIL-4とIL-13をダブルで抑えるので、
その分、より強く2型免疫を抑えるため、
免疫低下の副作用が
アドトラーザに比べて多くなると報告されています。
アドトラーザとデュピクセントの違い
製品名 | アドトラーザ(トラロキヌマブ) | デュピクセント(デュピルマブ) |
標的部 | IL13 | IL-4 とL13 |
適応年齢 | 15歳から | 生後6ヶ月から |
頻度 | 2週ごとに2本(初回のみ4本) | 2週ごとに1本(初回のみ2本) |
効果の出方 | 少しゆっくり | すぐに |
デュピクセント使用者に出やすい顔の赤みも
より2型免疫を抑えることによる微生物叢のバランス不良による
脂漏性皮膚炎、しゅさ、マラセチア毛包炎、接触皮膚炎、扁平苔癬だと言われています。
そうしたデュピクセントの顔の赤みの副作用の出ている方には
アドトラーザに変更するのが良いのかと思いました。
またデュピクセントの副作用で出やすい結膜炎も
IL4/13低下によるムチン産生低下によるものとわかってきたので、
IL13だけを抑えるアドトラーザの方が出る頻度が少ないようです。
デュピクセントも今まで使用していて、
アトピー性皮膚炎の患者さんから本当に喜ばれている治療です。
患者さんの適応を見て、
アドトラーザも導入していきたいと思います。
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休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
私、知らぬ間に脂肪がついていました。。。
昨日は休診日で、午前中にYouTube撮影をした後、
午後にフラメンコの自主練をしていた時でした。
自分の踊りを鏡で見ながら腕をあげた時、
Tシャツから出ている私の両腕がプルンプルンと揺れている。。。
あれ?あれあれ?
腕にこんな脂肪ついていたかしら?
私は元々筋肉質で、腕の脂肪を気にしたことがないのに。
そういえば、最近久しぶりに履いたジーンズもキツく感じて
お腹周りの脂肪が気になりました。
やはり、、、
知らぬ間に脂肪が増えている!!!
なぜだろう。
毎朝のウォーキング、
週1回のゴルフレッスン、
月2〜3回のフラメンコレッスン、
月2回くらいの水泳。
以前とあまり運動量が減っているわけでもない。
食べる量もそんなに増えていないはずだけど。
これはやはり、、、
加齢というものでしょうか。
エストロゲンが減っているからでしょうか。
代謝が減り、脂肪もつきやすくなっているのね、わたしの体。。。
顔が痩せ型の分、服を着ているとあまり分からないで気づかなかった。
ちょっとショックでした。
でも、でも、
正直、加齢とともに、痩せ過ぎはよくないと思っています。
加齢とともに痩せ過ぎは貧相に見えるし、
少しふっくらしているくらいが女性らしく、元気に見えて、
病気になった時にも体力の余力があります。
年齢なりの身体の変化を受け止めて
これで良しとするか。
うーん、でもやはりショックはショック。
自分の中で葛藤と戦っています。
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休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
大学時代の勉強会メンバーと集まりました。
大学6年生の時には医師国家試験に向けて、勉強会チームを作ります。
チームごとに担任と部屋を与えてもらい、24時間そこで勉強することができます。
私は女子5人のチームでした。
同じバスケット部で内科医になったNちゃん、
アメフト部のマネージャーで小児科医になったHちゃん、
スキー部で眼科医になったYちゃん、
スキー部で同じ東京医大の医局に入った皮膚科医のMちゃん、
私、
です。
毎夜遅くまで勉強会室で勉強したり、おしゃべりしたり、ご飯を食べたりした仲です。
大学6年の時はほぼ毎日一緒に過ごしていました。
3月に大学の同窓会があった時に
久しぶりに勉強会メンバーにも会って
今度このメンバーで集まろうと企画して実現されました。
福岡に住んでいるNちゃんは今回参加できませんでしたが、
4人で話が尽きることなく盛り上がりました。
子供のこと、
仕事のこと、
学生時代のこと、
卒業旅行のこと、
健康のこと、、、
皆、見た目もノリも年代ほど変わっていなくて驚きますが、
話の内容は病気のこととか、子どもの話になっているのはやはり学生とは違いますね。笑
Hちゃんが、卒業旅行の時に撮ったビデオをみんなにDVDにして持ってきてくれました。
観るのが楽しみです。
学生時代、特に国家試験に向けての辛い時期に
一緒に過ごして、乗り越えた仲間は特別な感じがします。
今後は定期的に集まろうということになりました。
今度はNちゃんも来れるといいな。
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