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皮膚科医が教える正しい日焼け止めの選び方
皮膚科医が教える正しい日焼け止めの選び方です。
・どんな種類(剤形)があるのか?
クリーム
乳液
ジェル
スプレー
カプセル内服
などがあります。
・どのような仕組みで日焼けを防いでくれるのか?
紫外線吸収剤:紫外線領域に吸収を持つ有機化合物。白くなりにくい。かぶれやすい。
紫外線散乱剤:紫外線を散乱・吸収させる。白くなりやすい。かぶれにくい。
内服剤:抗酸化作用のある成分で、内側から紫外線による酸化を防止する
・使うべき時期は?
365日毎日。
雨や雪の日でもです。
室内でも陽が当たる場所であれば、紫外線の影響あります。
・日焼け止めの選び方
∟普段使い SPF10〜30、PA+〜++
∟レジャーの時 耐水性 SPF30〜50、PA++〜+++
∟敏感肌 紫外線散乱剤、ニキビ肌にはオイルフリー、ノンコメドジェニック
・顔と体で使い分けるべき?
同じものを使っても良いですが、
顔は体に比べると皮膚が薄く敏感なので、
より意識して選んで欲しいです。
顔用の日焼け止めは値段も高いものが多いので、
広い体に塗る時にはたっぷりと使用できるものにしましょう
・値段と効果は比例するのか?
より化粧品効果や、
厳選した成分を使用しているものは高くなりがちです。
効果はSPFとPAです。
値段と効果は一概に比例しません。
・おすすめの商品
クリニックでも扱える医薬部外品は安心して使いやすいです。
また皮膚への刺激性も低いものが多いです。
私も顔と体では違うものを使用しています。
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emiスキンクリニック松濤
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