渋谷の皮膚科・美容皮膚科のemiスキンクリニック松濤
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今年の日本皮膚科学会総会が始まりました。

今年の日本皮膚科学会総会が始まりました。

日本の皮膚科で一番大きな学会です。

今年は京都で行われています。

昨日と今日は診療の合間にオンラインで参加します。

明日は早朝から京都に向かい、

土曜日、日曜日と現地で参加します。

明日は臨時休診をいただき、皆さまにご迷惑をおかけしますが

何卒よろしくお願いいたします。

さて、昨日一番印象に残っているものは

吉森先生の講演でした。

ルビコン増加は老化の原因の一つである。

・加齢に伴い、オートファジーを制御する因子であるルビコンが増加する。

・いくつかのモデル生物で、ルビコンを抑制するとオートファジーが活性化して、加齢に伴う老化現象の改善と健康寿命が伸びる。

・加齢によりオートファジーが低下する要因の一つがルビコンの増加によるため、ルビコンを抑制することで健康寿命の延長が期待できる。/

加齢

ルビコン(オートファジーの負の制御因子)の増加

オートファジー低下

老化/

という内容でした。

オートファジーとは、自らの細胞内の構成成分を分解する仕組みで、2016年に大隅良典博士がノーベル医学生理学賞を取って以来、注目されています。

オートファジーは個体の老化や寿命に大きく関わっていることが示唆されています。

加齢によりオートファジーは低下し、

動物実験ではカロリー制限や、インシュリンシグナル抑制、生殖細胞除去により寿命が伸びて、オートファジーが活発化しています。

オートファジーを活性化する生活習慣としては

  • 腹八分目
  • 夕食は早めに
  • 適度な有酸素運動
  • 高脂肪食は控える(ルビコンを増やさない)

です。

そしてオートファジーを活性化する食べ物は

しいたけ、ざくろ、納豆、赤ワイン、チーズ、エビ、緑茶

だそうです。

何よりオートファジーを活性化するためのルビコンを抑制する一番の食べ物は

納豆!!!

だそうです。

さぁ、皆さま日本人であること感謝して、

納豆を食べましょう!

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emiスキンクリニック松濤

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