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渋谷の皮膚科・美容皮膚科
emiスキンクリニック松濤
院長の中崎恵美です。
先日、子ども食堂のワンダフルキッズに積極的に貢献している友人のSNSの投稿を見て、私も連れて行ってもらいました。
彼女は何度もその場所に通い、先週はあの山Pと一緒に行ったり、彼女の知人のアパ社長からカレー300食を提供してもらったり、SNSで積極的に発信したり、と行動力がすごいんです。
(写真は友人の許可を元に掲載してます。山P素敵な方ですね。)
その彼女は信頼する人から「毎晩、友達とつるんで美食ばっか食べてるなんてだせぇ。お前の行動力と人脈を活かして世の中に貢献しろ」と言われた言葉が彼女の生き方を変えたそうです。
私もその言葉がズドンと心に落ちました。私はそんなに会食もしていないけれど、大した人脈もないけれど、さらに1回会食を減らした分や、私にできることで少しでも貢献しようと思い、まずはその場所に連れて行ってもらうという行動をしてみました。
行く前に調べてみましたが、こどもの7人に1人は貧困になっていて、食事もままならなくなっていると。特にひとり親家庭で母親一人の場合は半数以上が貧困状態だそう。経済的貧困だけでなく、そうして自分に自信がなくなり、引きこもりになってしまう、塾などにも旅行などにも行けず一般的な生活が過ごせないなどの社会的貧困になるという負の連鎖になることも多いのだとか。
そのようなこどもにとって学校での給食が唯一のしっかり食べられる食事なのに、このコロナ問題で休校になってしまっている。。。
こどもが貧困になるのは彼らのせいではなく、大切な成長期にしっかり食事をとることがままならないなんて、と胸が痛みました。
月に1〜2回開催の子ども食堂が多い中、今回私が行った子ども食堂ワンダフルキッズは毎日3食が食べられる場所です。
私が行った日曜日も小学生から高校生くらいの10人ほどの子供がいました。こどもたちは年齢は違えど、皆仲良く大家族のようでした。
こどもたちにとってワンダフルキッズは安心して過ごせる第2の家みたいなものなのでしょうね。
そして核家族化、一人っ子も増えている社会で、このように大勢の人と共同に生活することはこども達にとって素晴らしい環境だと思いました。
ワンダフルキッズのオーナーである六郷さんから話を聞くと、現在は行政の援助が受けられず基本的に寄付とボランティアでまかなっているそうです。その日も六郷さん含めて4人ほどの大人がサポートしていました。
お料理を作ってくれていた女性にお話を聞くと、彼女は週に2回ボランティアで来ていて、メニューはその時にある寄付や持ち寄ってきた食材で決めるのだとか。
皆さまボランティアで継続的にサポートしているとのこと。本当に頭が下がります。
私も微力ながら、継続的に支援していこうと思います。
特定非営利活動法人ワンダフルキッズ
〒175-0082 東京都板橋区高島平7-23-21コーポ芳乃パーク207
TEL:090-5583-6322
email:wonderfulkids21@yahoo.co.jp
https://www.facebook.com/wonderfulkidsitabashi/
2,000円で1日10人の子供たちへの食事を提供できます。
5,000円で1日25人の子供たちへ食事を提供できます。
10,000円で1日50人の子供たちへ食事を提供できます。