昨夜はオンラインで、女性のための漢方セミナーを受けました。
今や男女平等になりつつある世の中で、
女性の社会進出や活躍は一般的です。
それでも家庭での子育てや家事は
まだまだ女性の負担が多いのが現実。
社会で男性と同じように働きながら、
家でも一番働く女性。
そして、女性には
生理、妊娠、出産、閉経、更年期と
ライフステージでホルモン変化が著しく、
内部から身体への負担も大きいです。
驚いたことに、
女性の８割は、
疲れやストレスなどを我慢しながら生活しているとのこと。
心身の不調があっても、
いつも通り家事や仕事を行なっている
女性20代〜50代女性1000人（年代別に250人ずつ）
のツムラのネット調査の結果です。
女性が普段感じる不調TOP10は
１位 疲れ・だるさ
２位 冷え
３位 イライラ感
４位 肌荒れ（ニキビ・湿疹など）・シミ
５位 頭痛
６位 不安感
７位 PMS(生理周期によって生じる不調)
８位 腰痛
９位 睡眠障害（寝付きにくい・不眠・眠りが浅い）
１０位 生理痛・整理不順・整理前後の腹痛
とのこと。
しかもそれらの症状が複数同時に起きています。
西洋医学ではそれらの症状に対してそれぞれの内服や外用治療になりますが、
漢方は１剤でもそれらの症状を改善することができます。
日本の漢方は長い歴史の中で、
日本の風土や日本人の証に合わせて完成されたものです。
そして保険診療で漢方を処方できるのもとても素晴らしいことです。
私も漢方を愛用しています。
ぜひ、皆様も普段何気なく我慢しているような症状がありましたらご相談ください。
さらに、第２・第４土曜日の13時半〜15時で
漢方専門医の鈴木先生による漢方専門外来もあります。
ご興味のある方はお問い合わせください。
そして、不調４位には肌荒れ、シミが上がっています。
これは皮膚科医としての私が治療して改善してあげられるものです。
世の中の女性のお悩みを改善して、
より良い気持ちや体調で生活できるようにして差し上げたい！
頑張っている女性に貢献できる医師として私も頑張ります。
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emiスキンクリニック松濤
渋谷駅から徒歩5分
元東急本店のオーチャードホール入り口向かい
〒150-0046
東京都渋谷区松濤1-7-10-101
TEL:03-3468-3711
インスタ: emiskinclinic
YouTube : https://www.youtube.com/@user-fp9ql5xj3s
クリニック公式オンラインショップ:http://members.shop-pro.jp
診療時間:9:30～17:00(土曜日は9:30～13:30)
休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
まず、美肌になるために⼤切なことは
・紫外線対策
・定期的な美容施術
・良質でしっかりとした睡眠
・バランスの良い食事
・ストレスを少なく、心のゆとり
その中でも食事において美肌になれる⾷べ物を紹介します。
- 発酵食品
味噌、醤油、みりん、ぬか漬け、漬物、納豆、イカの塩辛
キムチ、メンマ、ヨーグルト、チーズ、ザーサイ、ピクルス、アンチョビ、サワークリーム、日本酒、甘酒、黒酢：腸内環境を整える効果があります。
- 大豆製品（イソフラボンはエストロゲン作用がある）
エストロゲンは皮膚の水分保持、コラーゲン増生による肌のハリ、丈夫な髪の毛を作るのを助けます。またコレステロールや中性脂肪を下げ、骨を丈夫にし、血流改善、腸内環境を整える作用もあります。
- フィトケミカル（色のついた野菜・果物・海藻など）
免疫力up、抗酸化作用があります
逆に美肌の敵！⾷べてはダメな⾷材は
- 白米や精製された小麦などの高GI食
急激に血糖を上げ、糖化を促します。
また糖化とはタンパク質と余分な糖が結びついたもので、タンパク質が劣化します。
糖化物質はなかなか排出されづらい物です。
体内のタンパク質の30％はコラーゲン。
コラーゲンに糖化物質が蓄積すると肌の弛みや黄くすみ、骨粗しょう症につながります。
血管内皮細胞なども劣化し、認知症や動脈硬化などに。。。
また美味しそうな焦げ目の食べ物、ホットケーキ、フライドポテト、ハンバーガーなども
糖化物質でそれも体内の糖化に繋がります。
理想的な調理法は煮る、茹でるです。
低GI色のものを食べるようにしましょう。
YouTubeでも解説しています。
どうぞご覧ください。
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YouTube : https://www.youtube.com/@user-fp9ql5xj3s
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診療時間:9:30～17:00(土曜日は9:30～13:30)
休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
先日オンラインで、当院 IPL光治療機のサイトン社BBLセミナーを受けました。
講師はアメリカで開院されている、シェリフ F. イブラヒム Drでした。
フォトフェイシャル治療と言われるたくさんのIPL光治療機の中でも、
サイトン社BBLは
2本のフラッシュランプを使用しているので耐久性が良く、照射パワーが安定していること、
先端のアタッチメントを変えることで、広い範囲から、小さい範囲まで細かく照射できること
先端のアタッチメントのクーリング機能で、火傷の可能性低く安全に照射できること、
波長のフィルターを変えることで、悩み別に対応した照射ができること、
照射スピードが速いので、患者様にも苦痛なく施術できること、
などのたくさんの優れた点があります。
今回のセミナーで
サイトン社BBLのIPL光治療機の良さを再確認いたしました。
私も3本の指に入る大好きな治療であるIPL光治療。
4月と5月でキャンペーンもしていますので、ぜひ皆様もご利用ください。
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診療時間:9:30～17:00(土曜日は9:30～13:30)
休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
先日のインスタライブで
この春おすすめの治療フォトフェイシャル光治療についてお話ししました。
春は新年度であり、
入学式、入社式、その他にも新しいイベントがたくさんあります。
さらに最近はコロナ規制も緩くなり、
大人数での会合も増えました。
そして徐々にマスクを外す傾向にもあります。
今までマスクで隠れていた目から下の部位も、
周りから見られる機会も増えます。
そんな中、やはりお肌は綺麗にしておきたいところです。
そこで、美容初心者でもお勧め治療が、フォトフェイシャル光治療です。
私も30歳の美容初心時から始めている一番長い治療です。
フォトフェイシャルは広い波長の光を当てて、
シミを薄くし、赤みを減らし、老化した皮膚の細胞を若返らせる効果があります。
皮膚のお悩みをマルチに改善してくれる治療です。
当院ではキングオブレーザーと言われる
サイトン社のBBLを使用しています。
特にサイトン社のBBLによる光治療は、
スタンフォードの研究で皮膚の遺伝子が若返っているという結果を出しています。
そして、フォトフェイシャルは
痛みや赤みなどのダウンタイムがないのも良いところです。
当院のフォトフェイシャル光治療は、
まず①お肌全体、
それから②赤みの部位を赤みモード、
そして③シミの部位をシミモードと、
３ステップで丁寧に細かく照射していきます。
よく患者様からこんなにしっかり丁寧に照射してくれるとなんて、
と喜んでいただいています。
インスタライブ の動画保存でも説明していますので、
https://www.instagram.com/tv/CquYQBgqvO0/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
ぜひご覧ください。
4月〜5月はラインお友達の方に
フォトフェイシャルのお得なキャンペーンをしています。
この機会にぜひご活用ください。
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診療時間:9:30～17:00(土曜日は9:30～13:30)
休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
原発性腋窩多汗症治療薬ラピフォートによる
副作用と思われる症例がありました。
当院の患者です。
ラピフォートを使用し始めてから翌日くらいより、
尿意が頻繁に起こるけれど、
トイレに言っても出ないという症状が起こり始めました。
夜中にもそのような症状が起きるので、
とても辛かったそうです。
ラピフォートの副作用に排尿障害があると書いてあったので、
もしかしてと相談がありました。
確かに多汗症の症状も改善されていましたが、
排尿障害の原因の可能性も高かったので
ラピフォートの使用を中止してもらいました。
そうしたらその翌日より頻尿感の頻度が減り、
数日で排尿障害の症状がなくなりました。
ラピフォートは
グリコピロニウムトシル酸塩水和物のお薬です。
グリコピロニウムは、
汗腺細胞のムスカリンM3受容体に結合し、
アセチルコリンの作用を阻害することで制汗作用を発揮します。
要は抗コリン作用ですので、
閉塞隅角緑内障や前立腺肥大症の患者様には禁忌となります。
全身性の抗コリン作用に関連する副作用は、
口渇、排尿困難、ドライアイ、尿閉、頻尿、咽喉乾燥、浮動性めまい 及び鼻乾燥が
報告されています。
それらはラピフォートの使用中止で症状が改善されており、
重篤化はしていません。
ラピフォートを使用している方でいつもと違う症状が出たらご相談ください。
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一般皮膚科（保険診療）