いつもご来院ありがとうございます。
渋谷の美容皮膚科emiスキンクリニック松濤院長の中崎恵美です。
先日、新規の患者様より片頭痛に対してボトックスを打って欲しいと依頼がありました。
その方は5年前より片頭痛になり、ここ2年間はさらに辛くなっているそうです。
しかしボトックスを打って片頭痛が著名に改善したということで、友人にボトックスの話しをしたら当院を紹介してもらったとのことでした。
肩こりなどから来る筋緊張性の頭痛に対して、肩にボトックスを打つことはしていますが、片頭痛に対してボトックスが効くということを知らなかったので、調べてみました。
2010年にはアメリカFDAで、慢性片頭痛治療薬としてボトックスが承認されています。
特に眉間にボトックスを打つことで効果があるそうです。
作用はまだよく分かっていないようですが、痛みを誘発する知覚神経の伝達物質をボトックスが阻害している可能性や、疼痛時に発現する知覚神経のTRPV1イオンチャンネルを阻害している可能性があるそうです。
患者様にも眉間にボトックスを打ってみたので、経過が楽しみです。
その他にもWebデザイナーの職業の患者様が、慢性の肩こりと頭痛で悩んでいらしたので、肩ボトックスをしたら、劇的に頭痛が改善してとても喜ばれました。
ボトックスって本当に偉大です!!!
いつもご来院ありがとうございます。
渋谷の美容皮膚科emiスキンクリニック松濤院長の中崎恵美です。
昨日は、自分メンテナンスとしてHIFU(ハイフ)を行いました。
皆様もご存知の通り、HIFUは超音波の熱によるたるみ治療機です。
年齢とともに誰しも出てくるお顔のたるみ。
HIFUでは皮膚を切らずに、そしてダウンタイム(赤みや内出血など)なく改善します。
またたるみを予防していくこともできます。
HIFUでは部位別に3層に熱を入れていきます。
① 4.5mmの深さでは主に頬周りのSMAS筋膜という皮膚を支えている筋肉上に熱を入れて、しっかりと皮膚を固定します。
② 3mmでは主に脂肪層に熱を入れて、引き締め効果を狙います。目周りではSMAS筋膜にも熱を入れます
③ 1.5〜2mmの深さでは主に皮膚の真皮層に熱を入れ、皮膚の引き締めを行います。特に目周りなどの皮膚のたるみに効果的です。
さらに当院ではより効果が出るように、オリジナルに照射方法を考案しています。
年齢やたるみ具合により、これを半年〜1年毎に行うことがお勧めです。
昨日は、自分のたるみメンテナンスもありますが、ナースの技術チェックをすることも目的でした。
当院のナースは当院オリジナルの照射方法をしっかりと教え込まれているスペシャリストですが、慣れとともに自分式になっていないか、バラツキが出ていないか、より上手になるには、をチェックしています。
昨日は2人のナースに半顔ずつ HIFUを当ててもらいました。
結果は合格。
二人とも、しっかりと教え込んだ通り、細かく、重要なところはしっかりと照射する当院オリジナル照射方法をマスターできていました。
私の顔も施術直後から引き締まり、リフトアップされて嬉しいです。
さらに1〜2ヶ月後に、より効果が出るのが楽しみです。
当院のHIFU照射では、ほとんどの患者様に満足していただき、写真比較ではほぼ全員に効果を出しています。
他院やエステでHIFUやって効果でなかった、という方も当院のHIFUは違うと仰っていただいています。
機器によるたるみ治療は、手術ほどの効果は出ないものの、ダウンタイムなく、継続することで5年後、10年後のお顔のたるみ老化を確実に予防することができます。
ぜひ皆様もたるみが気になり出したらご相談くださいませ。
いつもご来院ありがとうございます。
渋谷の美容皮膚科emiスキンクリニック松濤院長の中崎恵美です。
台風14号の影響で、昨日は九州・中国・四国・近畿で猛烈な風と被害が出ています。
今日は中国・近畿・北陸でも台風の影響が強く出るそうです。
東京でも今朝方からすごい風と雨ですが、今6時現在では少し弱まってきました。
当院では本日も通常診療予定です。
今日もたくさんのご予約を賜っておりますが、ご無理なさらず心配な方はご連絡ください。
ご来院される方はくれぐれもご注意の上お越しくださいませ。
皆様にとっても台風の影響が少しでも少なくすみますように。
いつもご来院ありがとうございます。
渋谷の美容皮膚科emiスキンクリニック松濤院長の中崎恵美です。
先日、男性モニターさんにアイラインアートメイクを行いました。
最近では男性でも眉のアートメイクはたまに見かけるものの、アイライン!?と思いましたが、アートメイクの先生も男性アイラインはとてもお勧めしていました。
その男性モニターの方は2度ほどアイラインを入れていたけれど、だいぶ下のラインが薄くなってしまっているとのこと。
下のラインがはっきりしていた時の自分のお顔が気に入っていたので、またしっかりと入れ直したいとのことでした。
上のラインはある程度残っていましたが、上も下もしっかりと入れ直しました。
男性ですので、上のラインでは外側のハネはつけないことが重要です。
先生指導の元、結構しっかりと全体的にアイラインを入れました。
実際仕上がったお顔付きを見ると、目力が出て、奥二重だった目がはっきりして、目の奥行きも出ました。
ビフォー、アフターの写真で比較してみると一目瞭然です。
男性アイラインアートメイク、ありですね。
いつもご来院ありがとうございます。
渋谷の美容皮膚科emiスキンクリニック松濤院長の中崎恵美です。
先日、幹細胞培養上清の水光注射を自分の顔に試してみました。
いまや話題で一般的になりつつある幹細胞培養上清。
幹細胞は、いろいろな細胞に成長する前の若い細胞です。幹細胞はいろいろな成長因子様物質を持っています。その幹細胞を培養した上澄み液にもそれらの成長因子様物質がたくさん含まれています。
その幹細胞培養上清を点滴や皮膚に入れることで、様々なアンチエイジング効果、症状改善を期待します。
今回私はある会社から提供していただいた、幹細胞培養上清を顔の水光注射に使用してみました。
せっかく使用するなら、大好きな水光注射でしっかり肌の内部に入れて効果を見ようと。
水光注射とは、細い9本の針がついたメソガンで、皮膚に細かい傷を付けながらその針で皮膚の中に美容成分を注入していくものです。
傷が治る創傷治癒機能による皮膚の再生と、皮膚の内側に直接美容成分を入れることで更なる皮膚の再生を促します。
私はよく水光注射による治療を、『畑を耕す様に皮膚を耕す』と表現しています。
とても人気の治療で、何をしても乾燥してしまう様な肌や、皮膚の炎症が改善したり、小皺が改善したり、ハリや艶が出たりなど、皆様結果にとても満足されています。
以前から私も幹細胞培養上清を水光注射に使用することに興味があったので、サンプルをいただき自分に試してみました。
基本的に新しい治療はまず自分に試してみます。
効果や安全性を自分で確認してから、患者様に提供したいからです。
元々水光注射は麻酔クリームを使用すればほぼ痛みなく、ダウンタイムもほぼありません。
まれに目周りに小さな内出血点が出ることもありますが、翌日からお化粧していただけるので問題ないと思います。
今回の幹細胞培養上清での水光注射でも、痛みもなく、赤みや内出血などのダウンタイムも皆無でした。
あとは効果を見てみます。
効果が良ければ、水光注射のメニューに加えていくことを検討しますね。