ボリューム治療と肌育治療は、何が違うの?
「ヒアルロン酸とCGスタイラーはどう違うのですか?」
とよくご質問いただきます。
どちらも“注入治療”ですが、
目的は少し違います。
① ボリューム治療=「形」を整える
ヒアルロン酸などのボリューム治療は、
- ほうれい線
- こめかみのくぼみ
- 頬のボリュームロス
など、減ってしまった部分を補い、
立体構造を整える治療です。
比較的早く変化が出るのが特徴です。
② 肌育治療=「質」を整える
一方で肌育治療は、
- ハリが落ちた
- ツヤがない
- キメが粗い
- なんとなく元気がない
といった“質感”の変化にアプローチします。
CGスタイラーは真皮浅層〜中層に作用し、
線維芽細胞を刺激してコラーゲンやECMの再構築を促します。
つまり、
減ったものを足すのではなく、
肌そのものの土台を整える治療です。
③ どちらが良いの?
優劣ではなく、「目的」が違います。
- 形を整えたい → ボリューム治療
- 肌の質を底上げしたい → 肌育治療
- 両方気になる → 組み合わせ治療
実際には、年齢を重ねた肌では
“構造”と“質”の両方が関わっていることが多いのです。
まとめ
若々しさは、単なるボリュームではなく、
- 立体構造
- 肌のハリ
- ツヤ
- キメ
が組み合わさって生まれます。
だからこそ当院では、
「足す」だけでなく
「整える」「育てる」という視点も大切にしています。
今月のご案内
現在、
**CGスタイラー(ボリューム改善/肌育注入)**のキャンペーンを行っております。
花粉シーズン前後は、肌が揺らぎやすい時期です。
構造と質の両面から整えるタイミングとしてもおすすめです。
治療の選択は、お一人おひとりの状態によって異なります。
カウンセリングで丁寧にご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。
emiスキンクリニック松濤
渋谷駅から徒歩5分
元東急本店のオーチャードホール入り口向かい
〒150-0046
東京都渋谷区松濤1-7-10-101
TEL:03-3468-3711
インスタ: https://www.instagram.com/emiskinclinic/?hl=ja
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCSyu2yMQ7GZoRkFh76FwSTA@user-fp9ql5xj3s
クリニック公式オンラインショップ:http://members.shop-pro.jp
診療時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~13:30)
休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
真皮を整えると、なぜ“炎症に傾きにくい肌”になるのか
昨日のブログでは、
花粉皮膚炎は単なる外的刺激ではなく、
「反応しやすい肌環境」が背景にあるとお話しました。
今日はその続きです。
鍵となるのは、真皮浅層の環境です。
真皮浅層は“構造”だけではない
真皮浅層には、
- 線維芽細胞
- 毛細血管網
- 神経終末
- 細胞外マトリックス(ECM)
が密に存在し、
単なる支持組織ではなく、免疫と代謝の調整領域として機能しています。
近年では、慢性的な低度炎症(inflammaging)が
真皮環境の変化と密接に関わることが示唆されています。
真皮のECMが乱れ、微小循環が低下すると、
- 酸素供給の低下
- 老廃物の停滞
- 炎症性サイトカインの持続
といった状態に傾きやすくなります。
これが「揺らぎやすい肌」の背景です。
構造を整えるというアプローチ ― CGスタイラー
CGスタイラーは、
真皮浅層〜中層に作用し、線維芽細胞を刺激することで
コラーゲンやECMの再構築を促します。
構造が整うことで、
- 真皮の支持力が回復
- 微小環境の安定
- 炎症に対する過剰反応の抑制
が期待できます。
“ボリュームを出す治療”というよりも、
真皮の質を整える治療という位置づけです。
微小循環という視点 ― 炭酸の役割
さらに重要なのが、真皮浅層の血流です。
微小循環が改善すると、
- 酸素供給の増加
- 代謝活性の向上
- 修復反応の円滑化
が起こります。
炭酸には血管拡張作用があり、
ボーア効果によって酸素解離が促進されることが知られています。
これは、
「構造を整える」治療に対し、
“環境を整える”アプローチといえます。
まとめ
炎症を抑えることは大切です。
けれどその前に、
炎症に傾きにくい真皮環境を作る。
構造(ECM)と循環(血流)の両面から整えることが、
花粉シーズンを穏やかに乗り越える鍵になると考えています。
emiスキンクリニック松濤
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YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCSyu2yMQ7GZoRkFh76FwSTA@user-fp9ql5xj3s
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診療時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~13:30)
休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
花粉皮膚炎の前に、肌の土台を整えるという考え方
春が近づくと、くしゃみや鼻水だけでなく、
「肌がかゆい」「赤みが出る」「ヒリヒリする」といった症状を訴える方が増えてきます。
いわゆる花粉皮膚炎です。
花粉皮膚炎は単なる接触刺激ではなく、
バリア機能の破綻と微小炎症の増幅によって起こると考えられています。
花粉皮膚炎の機序
花粉粒子は角層の隙間から侵入し、
表皮のランゲルハンス細胞やケラチノサイトを刺激します。
その結果、
- IL-1β
- IL-6
- TNF-α
などの炎症性サイトカインが誘導され、
神経終末の刺激や血管拡張が起こり、かゆみ・紅斑・灼熱感へとつながります。
重要なのは、反応の強さは“花粉量”だけでは決まらないという点です。
発症しやすい肌の特徴
花粉皮膚炎を繰り返す方の肌には、以下のような傾向が見られます。
- 角層バリア機能の低下(TEWL亢進)
- セラミド量の減少
- 真皮浅層の血流低下
- 慢性的な低度炎症状態(inflammaging)
つまり、
「花粉が悪い」というよりも、
“反応しやすい肌環境”が背景にあることが多いのです。
なぜ「真皮浅層」が重要なのか
近年、真皮浅層は単なる構造支持組織ではなく、
- 免疫調整
- 微小循環
- 細胞間シグナル伝達
に関与する“機能的領域”であることがわかってきています。
この層の血流や線維芽細胞活性が低下すると、
表皮のターンオーバーやバリア形成にも影響が及びます。
そのため、
症状が出てから炎症を抑えるのではなく、
炎症に傾きにくい真皮環境を整えておく
という視点が重要になります。
予防的アプローチという選択
当院では、
- 真皮浅層をターゲットとした肌育治療
- 微小循環を改善する施術やケア
- バリア機能を高める外用
を組み合わせ、
「症状が出にくい状態」を作ることを重視しています。
花粉シーズン前のこの時期は、
治療の“守り”の意味合いが強いタイミングです。
まとめ
花粉皮膚炎は
「突然起こるトラブル」ではなく、
「肌環境の結果として現れる反応」です。
だからこそ、
症状が出る前に
肌の土台を整える。
それが、これからの季節の賢い選択だと考えています。
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休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)
昨日は、we medicalとして炭酸製品のプレス向け発表会を行いました。
今回のイベントは、説明を聞くだけではなく、実際に触れて体感していただく形式。
少人数のテーブルに分かれ、製品を体験していただきました。
私は炭酸の仕組みについてお話ししましたが、
炭酸は「美容成分」ではなく、身体の反応を動かす“きっかけ”だと考えています。
炭酸の効果は血管拡張、血流促進、酸素供給です。
二酸化炭素が皮膚に触れると、体はその場所を酸素が足りないと認識します。
そうすると血管が拡張して血流が増え、酸素が組織に届きやすくなり、細胞が働き始めます。
つまり、何かを足して変えるケアではなく、
身体が本来持っている回復の働きを引き出すアプローチです。
医療では血流障害や創傷治癒などの研究で扱われてきた反応ですが、
私たちはそれを日常のケアとして続けられる形にしました。
共同代表の千葉は、実際の使い方をデモンストレーションし、
参加された皆さまに触れていただきながら
「刺激ではなく、整う感覚」を体験していただきました。
治療が必要になる前の揺らぎの段階を整えること。
それは美容と健康を分けない考え方でもあります。
昨日のイベントを通して、
“与えるケアから、働ける状態へ”というコンセプトを
直接お伝えできたことをとても嬉しく思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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肌育水光注射について
― 今から始める、乾燥・花粉シーズンに負けない「肌育」 ―
空気が乾燥し、これから花粉の影響も出てくるこの時期。
毎年、かゆみ・赤み・ヒリヒリ感など、花粉皮膚炎のような症状でお悩みの方が増えてきます。
症状が出てからの対処ではなく、
揺らぎにくい肌の土台を、今のうちに育てておくことがとても大切です。
私自身も1週間前に肌育水光注射を受けました。
細かい内出血は数日で落ち着き、
今は
- 肌が内側からピンと張る感覚
- 乾燥しにくく、なめらかな手触り
- メイクを薄くしても感じる自然なツヤ
と、肌が安定してきた感覚を実感しています。
肌育水光注射とは?
肌育水光注射は、
リジュラン・非架橋ヒアルロン酸・ボトックス(微量)を
お一人おひとりの肌状態に合わせて混合し、
真皮浅層に均一に注入する治療です。
真皮浅層は、
肌のハリ・うるおい・バリア機能を支える重要な層であり、ここを整えることが「揺らぎにくい肌」を育てる鍵になります。
- リジュラン:肌の修復・再生をサポート
- 非架橋ヒアルロン酸:水分保持力を高め、やわらかさを保つ
- ボトックス(微量):毛穴・キメを整え、肌表面をなめらかに
これらを組み合わせることで、
「一時的にきれいにする」のではなく、
肌そのものの質を底上げする“肌育治療”を目指します。
なぜ3回がおすすめ?
肌育は、一度で完成する治療ではありません。
真皮の環境は、少しずつ整い、少しずつ定着していきます。
そのため、
約3〜4週間間隔での3回治療を行うことで、
- 肌の水分保持力
- ハリ・弾力
- 外的刺激(乾燥・花粉)への耐性
が段階的に育ち、
揺らぎにくく、安定した肌状態へと導きます。
「最近、肌が弱くなった気がする」
「季節の変わり目がつらい」
そんな方こそ、
**トラブルが出る前の“肌育”**として、今の時期におすすめです。
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休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)


