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地味だけどやっぱり重要、ケミカルピーリング!
こんにちは😊
渋谷の皮膚科・美容皮膚科
emiスキンクリニック松濤
院長の中崎恵美です🙋
今日は私が定期的にしている美容の
ケミカルピーリングについて✨
今や巷で聞き及ぶ
ケミカルピーリング
ピーリングとは
『剝ぐ』という単語の『peel』から来ています。
美容でのケミカルピーリングは
化学物質を使い皮膚の表面を剝ぐということです。
当院では安全性&効果の高い
サリチル酸マクロゴール
を使用しています
ケミカルピーリングの作用として、
皮膚を物理的に角質をはがし、
さらにサイトカインや成長因子の働きにより、
①皮膚のターンオーバーの促進
②角層の平坦化
③表皮細胞数の増加、細胞間脂質の増加
④毛穴の詰りの改善
の変化を導きます。
①の皮膚のターンオーバーの促進により
・シミの原因物質メラニンの排出も促進⇨つまり、シミの改善
・線維芽細胞や血管内皮細胞も刺激されコラーゲンの増加⇨つまり、小じわ・張りの改善
②の角層の平坦化により
・光の反射もよくなるので肌のトーンが明るくなり、くすみ改善
③表皮細胞数・細胞間脂質の増加により
・保湿力アップ
・キメの細かさ改善
④毛穴詰まりを除去することにより
・毛穴縮小
・ニキビの改善
など多彩な効果があります。
そして
イオン導入やフォトブライトフェイシャルなどの施術の前にしていただくと、
よりビタミンCが皮膚の中に入りやすくなり、
光も散乱せずにまっすぐ入りやすくなり、
相乗効果でより良い結果が出ます。
私も毎月
ケミカルピーリング⇨スキンタイト⇨フォトブライトフェイシャル⇨イオン導入
の順番で行っています。
地味な施術だけど、基本の施術です。
注意すべき点は
・赤み、ヒリヒリ感などが出ることがあります。
・物理的に角層を剥いだ数日間は乾燥感を感じやすく、紫外線の吸収もよくなるため保湿や紫外線対策が必要です。
そしてケミカルピーリングは
『業として行われれば医業に該当する』と
厚労省で定義されています。
思いがけない皮膚反応が出たり
皮膚トラブルが起こることもあるので
専門の知識を持った医師の下で行うよう
日本皮膚科学会でも提唱しています。
ピーリング作用の成分が入っている化粧品などもありますが、
濃度は低い分、効果も低くなるので
しっかりした効果を出すにはクリニックでケミカルピーリングをすることをお勧めいたします。
ご相談お待ちしています♡