- HOME
- >
- 卵巣がんの勉強会に参加して。
卵巣がんの勉強会に参加して。
卵巣がんの勉強会に参加して。
先日、海老根ウイメンズクリニックで開催された卵巣がんについての勉強会に参加してきました。
女性のがんの中で、婦人科領域で特に知っておきたいのが、子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がんです。
子宮頸がんには検診があり、子宮体がんも不正出血などをきっかけに検査につながることがあります。
一方で、卵巣がんは早期発見が難しいがんのひとつです。
卵巣は骨盤の奥にあるため、初期には症状がほとんどないこともあります。また、一般的ながん検診のように、症状のない女性すべてを対象とした有効な卵巣がん検診が確立されているわけではありません。
そのため、気づいたときには進行しているケースもあります。
「妊娠・出産をしないと、婦人科に行く機会がない」
勉強会で印象に残ったのが、このお話でした。
妊娠や出産を経験すると、その間に何度も婦人科を受診します。
一方で、妊娠・出産をしない場合、あるいは出産を終えて年月が経つと、婦人科を受診する機会がぐっと減ってしまう女性も少なくありません。
さらに閉経すると、
「もう生理もないし、婦人科に行かなくてもいいかな」
と思ってしまいがちです。
でも、閉経=婦人科を卒業、ではありません。
子宮内膜症や子宮筋腫などは女性ホルモンの影響を受けるため、閉経すると痛みや出血などの症状が軽くなることがあります。
しかし、卵巣の腫瘍など、閉経後にも注意しておきたい病気があります。
特に、子宮内膜症性卵巣嚢胞(いわゆるチョコレート嚢胞)など、以前から卵巣の病変を指摘されている方は、症状がなくなったからと自己判断で通院をやめず、婦人科の先生と相談しながら経過をみていくことが大切です。
これから私たちが伝えていきたいこと
勉強会の最後に、皆で話したことがあります。
それは、女性たちにもっと「婦人科に行く習慣」を持ってもらおう、ということ。
- 症状がなくても、閉経後も年に1回を目安に婦人科で相談・チェックを
- 不正出血、下腹部痛・骨盤痛、性交時痛、お腹の張りや違和感などが続く場合には、ためらわず婦人科へ
- 妊娠・出産の予定がなくても、婦人科を自分の健康管理のパートナーに
婦人科は、「妊娠したとき」や「生理のトラブルがあるとき」だけに行く場所ではありません。
女性の身体は、思春期、妊娠・出産、更年期、そして閉経後と、生涯を通して大きく変化していきます。
だからこそ、閉経したら婦人科を卒業するのではなく、閉経後も婦人科とつながっておく。
これも、年齢を重ねながら健康で美しく生きていくための、大切な習慣のひとつだと思います。
私自身も今回の勉強会を通して、皮膚科・美容皮膚科だけではなく、女性の身体全体を見ながら「健康的に美しく年齢を重ねる」ことを伝えていきたいと、あらためて感じました。
emiスキンクリニック松濤
渋谷駅から徒歩5分
元東急本店のオーチャードホール入り口向かい
〒150-0046
東京都渋谷区松濤1-7-10-101
TEL:03-3468-3711
インスタ: https://www.instagram.com/emiskinclinic/?hl=ja
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCSyu2yMQ7GZoRkFh76FwSTA@user-fp9ql5xj3s
クリニック公式オンラインショップ:http://members.shop-pro.jp
診療時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~13:30)
休診:火曜日、日曜日(月曜祝日は休診、火曜日通常診療)


