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ほくろ(母斑)
ほくろとは
ほくろとは、良性の母斑細胞(ほくろ細胞)の集まりのことです。生まれつきのものと成長途中で現れてくるものがあります。
病因
ほくろは小児期、思春期などにできることが多く、ほくろの数が増えたり、もともとあるほくろが大きくなったり膿んだりすることがあります。
また、ほくろはホルモン量に対応して変化をすることもあるので、女性の場合は妊娠をしたときにほくろができたり大きくなったり色が濃くなったりすることもあります。
白色人種など皮膚の色が薄い人は、日光にさらされる部分にほくろができることも多いようです。
しかし、なぜほくろが増えるのか、大きくなるのかの原因はまだ分かっていません。
症状
黒い点状のものから、黒あざのように面積のあるもの、平らなもの、やや隆起したもの、発毛を伴うものなど様々です。
検査
ダーモスコープというライトが付いた拡大鏡で皮膚の状態を検査するダーモスコピー検査というものがあります。この検査は簡単で、スコープで見るだけですから痛みもなく、健康保険も適用され費用は少額です。
治療
CO2レーザーや手術による切除が一般的ですが、大きさや場所で判断します。
悪性が少しでも疑われる場合は、手術で切除して病理検査をします。
注意点
大きいもの、形が非対称、色がにじんでいる、境界線があいまい、急に大きくなる、一部膿んでいる、出血している、などの症状がある方は早めに医師に相談しましょう。