東京・渋谷で汗疱・、異汗性湿疹の治療ならemiスキンクリニック松濤
    
    
    
        
 
 
 
  
  
 
  
  
  
  
  
  
    
      汗疱、異汗性湿疹 Dyshidrotic eczema
      
      
        
          汗疱、異汗性湿疹とは
          汗疱は夏季に手掌・足底に小水疱、時に膿疱を形成し、異汗性湿疹は汗疱の状態に加えて手指側面に紅色丘疹あるいは漿液性丘疹をきたし、いずれも発汗異常に基づく疾患とされています。発汗による外来刺激物質の吸収亢進によっておこる接触皮膚炎の一系とも考えられています。
         
      
      
      
        
          原因
          不明。アトピー素因、金属による全身性接触皮膚炎、精神的ストレス、感染症、薬剤(アセチルサリチル酸、経口避妊薬、免疫グロブリン大量療法)、喫煙などさまざまな因子との関連が報告されています。
         
      
      
      
        
          症状
          軽症例では、手指・足趾の側縁のみに直径1~2㎜の小水疱を生じます。小水疱をほとんど伴わず環状の落屑を生じる例もあります。手掌、足底にも左右対称に小水疱がみられます。痒みはない場合もありますが、赤みを伴い痒みの強い場合もあります。小水疱は、2~3週間で襟飾り状の落屑を生じ軽快し、の再発を繰り返します。
         
      
      
      
        
          治療
          軽症で痒みのない場合は適度な手洗いと保湿剤の外用を行います。
小水疱が多発し、痒みを伴う場合には、ステロイド外用も併用します。
そう痒に対して抗ヒスタミンも併用します。
          多汗が誘因となることがあるので、手足の群れる環境を避け、手洗いを励行します。